よいお年を

１２月２８日。今日が仕事納めという方も多かろうと思います。

今年は天皇誕生日からクリスマスが連休になり、なんとなく１年がおわったような
気分になりました。

中央競馬のラストを飾る有馬記念も日曜日に終わり、今年のスケジュールを完了。
地方競馬を残すのみとなりました。

競馬には、国が主催する中央競馬と、地方公共団体が主催する地方競馬の二つが
あります。
さらに今年は、海外のレースも売り出すようになりました。

中央競馬の売り上げは若干伸びていました。
そして、一時はつぶれかかっていた地方競馬が、見事に息を吹き返しました。
インターネット投票が広く行われるようになった成果です。

中央競馬は基本的に土日、または一部の祝日に開催されます。
地方競馬は、中央競馬が開催されない、平日および祝日に開催され、なんと両方
あわせると、１年３６５日、どこかで競馬が行われ、馬券が売り出されていること
になります。

カジノが問題になりましたが、パチンコや競馬、競輪、ボートなど、公営競技、
これらは、間違いなくギャンブルですので、カジノ以前に日本はギャンブル大国な
のでは無いでしょうか。

国会でギャンブル依存症が懸念されていましたが、ちょっと的外れなような機がし
ました。
まあ、節度を持って、ギャンブルも楽しめばいいのではないでしょうか。
自己責任ですね。

それでは、来年も節度を持ってギャンブルを楽しみましょう。

来年が、皆様にとって、まずは本業でよいとしになることをお祈りいたします。
ではまた来年！

勝つかも

勝つかも。
そうわれた方も少なくなかったに違いありません。

昨夕、２０１６年１２月１８日、横浜日産スタジアムで行われた、サッカー、クラブ
ワールドカップ。
誰もがびっくりした鹿島アントラーズの決勝進出。そしてあの、レアルマドリード
と優勝を争う。
夢のような組み合わせでした。

しかし、大半のファンは、力の差を認め、なんとかいい試合をしてほしい、という
思いがほとんどだったでしょう。
なにしろ、昨日の日刊スポーツ紙によれば、両チームの市場価格（そのチームの
選手を獲得するとしたら、どの程度のお金が必要か）を比較すると、鹿島１７億円に
対し、レアルはなんと８１９億円。ＦＷのロナルド一人で、１３２億円。
圧倒的な差ですね。

午後７時過ぎに始まった試合は、早々にレアルが１点を先取。
やっぱり、と皆が思った、前半終了前、柴崎のゴールで同点に追いつき、後半は
再度柴崎のゴールで、なんと１点をリード。
互角の真剣勝負となりました。

主審の審判に影響を与える場面もあり、格下の鹿島の健闘に、世界が驚きました。
結局、ＰＫで同点に追いつかれ、試合は延長に。
誰もが予想しなかった展開になりました。

延長に入ってからは、目の色が変わったレアルが、ロナルド２得点。
４対２で優勝となりました。

しかしすばらしいのは、充実感を感じたファンに対し、鹿島の監督や選手たちが、
真剣に悔しがっていたこと。
必ず、また一段チームのレベルを上げることでしょう。

日本サッカー、これからです。