この前日本人には長い間の年貢の習慣が根付いて、国家組織運営の対価としての
租税の意識が薄いと書いた。
行政、立法、司法、は国家組織を運営する機能であり、そのために、政治家、官
僚、裁判官、などの公務員がいるわけだ。(ここでは税金で飯を食っている人を
公務員と規定する)
国民は、それらを養うために租税を払っている。これは地方自治でも同様。
要するに、人民が生活するうえで必要なルールを作り、運営し、問題があれば裁
定するという、基本的な機能、サービスを公務員に委託しているのだ。
公務員は、納税者に雇用されており、納税者は、公務員の働き具合を常にチェッ
クしなければならない。
選挙で選ぶ議員は、納税者の代表であり、その運営(行政)が間違っていないか、
眼を光らせなければいけない。
また司法は、ルール作りが間違いなく行われているか、ルールは間違いなく運用
されているかをチェックする役割である。
今回の衆議院選挙は、ずいぶん前から1票の格差が違憲状態にあると、司法に指
摘されていながら、今回の選挙となった。
立法、行政が違憲状態を容認するというのは、どう考えて異常な事態である。
納税者はこの問題にももっと厳しくクレームをつけるべきであろう。
クレームは司法にゆだねることになるが、せめて司法だけでも国家組織運営の常識
を保っていてほしいものだ。
租税の意識が薄いと書いた。
行政、立法、司法、は国家組織を運営する機能であり、そのために、政治家、官
僚、裁判官、などの公務員がいるわけだ。(ここでは税金で飯を食っている人を
公務員と規定する)
国民は、それらを養うために租税を払っている。これは地方自治でも同様。
要するに、人民が生活するうえで必要なルールを作り、運営し、問題があれば裁
定するという、基本的な機能、サービスを公務員に委託しているのだ。
公務員は、納税者に雇用されており、納税者は、公務員の働き具合を常にチェッ
クしなければならない。
選挙で選ぶ議員は、納税者の代表であり、その運営(行政)が間違っていないか、
眼を光らせなければいけない。
また司法は、ルール作りが間違いなく行われているか、ルールは間違いなく運用
されているかをチェックする役割である。
今回の衆議院選挙は、ずいぶん前から1票の格差が違憲状態にあると、司法に指
摘されていながら、今回の選挙となった。
立法、行政が違憲状態を容認するというのは、どう考えて異常な事態である。
納税者はこの問題にももっと厳しくクレームをつけるべきであろう。
クレームは司法にゆだねることになるが、せめて司法だけでも国家組織運営の常識
を保っていてほしいものだ。