平成は今日まで

いよいよ平成最後の日になりました。
平成が始まった１９８９年、定年さんはソウルにいました。

前年末から昭和天皇がお体を崩され、日本ではすべてが自粛ムードの
日々が続いている、との報道が届いていました。
そして年明けの１月７日ご崩御、８日に平成が始まりました。
ソウルのスキー場に日本人学校から連絡が入り、至急家に帰るよう
連絡があったことを思い出します。

当時日本はバブル期の真っただ中だったでしょうか。
その後数年でバブルが崩壊、失われた１０年、２０年、と呼ばれる、
成長が停まった時代が始まりました。

平成の３０年は、まさに戦後の高度成長が終わり、新しい価値観を模索
した時代だったのではないでしょうか。
残念ながら、いまだ日本は過去の栄光を忘れられず、これからの方向性
を見出していないように思います。

まずは人口が減少し、そして高齢人口は増加、その人口構成が世の中に
どう影響するのかを、まだまだ考え切れていません。

GDPばかりが国の力を表すものではありませんが、ひとつの指標ではあり
ましょう。
GDPには個人消費が大きく影響しますが、何も手を打たねば、人口減は総
消費の減少につながります。

どのような価値観をもつ国民、国家になるのか、令和の時代、考えていか
ねばなりません。

大連休スタート

定年さんはなにしろ年から年中連休なのですが、お休みの少ない人が多い
世間では、とうとう人によっては１０連休という、大型連休がスタート
しました。
昨日２７日の土曜日から、５月６日まで。長いですね。
世間並みに連休の大変さを体験すべく、今日今が盛りの、ネモフィラの
ひたち海浜公園、そして藤の花で有名な足利フラワーパークへのバスツアー
に参加、高速道路の渋滞を体験してきました。
バス会社も渋滞を警戒、通常の新宿出発７時半を７時に繰り上げ、出発。
しかし首都高からすでに渋滞は始まっており、ひたちへの常磐道も同じく。
ひたちなかに着いたのは１２時。通常の２倍くらいの時間がかかりました。



しかしネモフィラはまさに満開。菜の花の黄色とのコントラストが素晴らしい
ものでした。

その後、足利へ移動。ここも人出でいっぱい。



藤の花は白い富士は７分咲き、紫色は満開、きばなは全く、という状況でした。
それでも大勢の人でにぎわっていました。

帰りの東北道はそれほどの渋滞はなく、結構快適に帰ることができました。
まだまだ残り８日間。
平成から令和への御代替わりを、いろいろ考えながら、過ごしていきます。

ノートルダム大聖堂炎上！

昨日朝、衝撃的な映像でした。（４月１７日朝日新聞）
パリ市民のみならず、全世界の人々が衝撃を受け、悲しみました。
残念です。

昨年１０月、定年さんはパリに遊び、寺院の北塔に上りました。
そのとき北塔から望んだ尖塔です。



また北塔の内部はほとんどが木でできていました。
石造りの外壁は大丈夫ですが、内部は燃えてしまいますね。
返す返す残念です。

靖国神社奉納大相撲

奉納の力士の肩に花の舞
今年も恒例の靖国神社奉納大相撲に行ってきました。
快晴に恵まれ、多くのファンで土俵の周りは埋め尽くされていました。

奉納相撲は毎年4月に行われていますが、いわゆる巡業のメニューとほぼ同じ
です。
序二段の取り組みから始まり、三段目、幕下、と取り組みが続きます。
十両の土俵入り、取り組みの前に、相撲甚句、初切、の余興が入ります。



写真は相撲甚句の場面です。
その後十両土俵入り、


取り組みが続き、中入りになります。
幕内土俵入り、横綱土俵入りの後、幕内の取り組みが始まります。
今日は白鵬はけがでお休みでしたが、土俵入りだけは見せてくれました。

新大関の貴景勝も調子よさそうで、五月場所が楽しみです。

タイガー復活！

早朝と言おうか、夜中と言おうか、今朝の3時半、佳境のマスターズを見ようと、寝床から出ました。
テレビのスイッチを入れると、なんとすでにタイガーが奇跡の復活を遂げていました。

嵐の襲来が予想されたため、スタートを早め、スリーサム、２ウエイ、に切り替えてプレーが
始まったとのこと。
ナマで見るチャンスを逃しました。

しかし、１４年ぶりのマスターズ優勝、お見事。
パトロン（ギャラリー）の皆さんの復活を望む応援。背中を押したのでしょう。

復活への集中力、素晴らしいものがあります。おめでとうタイガー。