たぶん、1988年のカルガリーオリンピックのときだったと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
当時18歳だった伊藤みどりは、途方もない高い高難度のジャンプを飛び続けまし
たが、いわゆる「芸術点」が伸び悩み、総合5位で終りました。
優勝したのは、美人スケーターで知られる東ドイツのカタリナ・ビットでした。
それを見た作家の曽野綾子が、某週刊誌に感想記を書いたものです。
「女子フィギュアスケートは、美人コンテストである。東洋人がどんなに優れた演
技をしても、見栄えのする容姿体型をもった欧米人には、決してかなわない」…
と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
それから二十年余。全く時代は変わったものだと思います。
今や、どの国際大会でも、日本や韓国の選手が上位に名を連ねるようになっていま
す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
昨日YouTubeで、ほとんど偶然に、12月27日に行われたフィギュアスケート全
日本選手権の中野友加里の演技を見始めて、魅了されました。
『オペラ座の怪人』をモチーフにしたその演技は素晴らしく、技術的な点は良くわ
かりませんが、たぶん、演技レベルは世界でも最高峰にあるのだろうし、なにより
ビジュアル的に美しい…と感じ入ったのです。
しかし、その中野友加里さんが、日本代表の三人に入れなかった…というのです。
では…と、私は鈴木明子、浅田真央、安藤美姫の、代表に選ばれた三人の演技を見
ました。
なるほど、こうなっていたのか…と、私は感慨を禁じえませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/niwatori.gif)
二十年前、日本経済は爛熟期を迎えたが、その後は落ちゆくいっぽう。
でも、いちど実った爛熟の果実が、地面に落ちて土を肥やし、優れた種子を豊か
に育てる壌土となったのでしょうね。
成金でも、お金があると、こういう功徳もあるのです。
皆さん、体全体の表現力が豊かで、笑顔も自然に出来ている。
伊藤みどりさんは素晴らしいジャンプを連発したけれど、当時あった「芸術点」が
低くつけらていて、順位が上がらなかったのです。
これは同じ日本人として、見ててクヤしいことでした。
芸術点とかいうけど、けっきょくそれはミスユニバースの順位みたいなもので、ス
ラッとした体型で美人のビット選手の「見栄え」には、日本人は永久に適わない
よ…。
当時、多くの日本人が内心でそう感じていました。曽野綾子の「女子フィギュア=
美人コンテスト」論は、そのあたりの心情を代弁した面もあったと思います。
しかし今や、そのコンテストで、日本の選手や韓国のキム・ヨナ選手が上位を独占
するようになったのだから、時代は変わったなア…と思ったことでした。
ま、日本のひとりのオジサンとしても、日本女性が美しくなったのは、端的に「う
れしい」ことです。
特に浅田真央さんは、あれだけの実力と才能がありながら、まことに天真爛漫な自
然体でいて、まさに「銀盤の王女」という感じで、国民的なスターになるのも当然
だなア…と改めて感じたことでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
「銀盤」なんて表現、いかにもオジサンですね。
ま、今日はオジサンの酔言…ということで。(いつも、そうか)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
お粗末さまでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
にほんブログ村
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
当時18歳だった伊藤みどりは、途方もない高い高難度のジャンプを飛び続けまし
たが、いわゆる「芸術点」が伸び悩み、総合5位で終りました。
優勝したのは、美人スケーターで知られる東ドイツのカタリナ・ビットでした。
それを見た作家の曽野綾子が、某週刊誌に感想記を書いたものです。
「女子フィギュアスケートは、美人コンテストである。東洋人がどんなに優れた演
技をしても、見栄えのする容姿体型をもった欧米人には、決してかなわない」…
と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
それから二十年余。全く時代は変わったものだと思います。
今や、どの国際大会でも、日本や韓国の選手が上位に名を連ねるようになっていま
す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
昨日YouTubeで、ほとんど偶然に、12月27日に行われたフィギュアスケート全
日本選手権の中野友加里の演技を見始めて、魅了されました。
『オペラ座の怪人』をモチーフにしたその演技は素晴らしく、技術的な点は良くわ
かりませんが、たぶん、演技レベルは世界でも最高峰にあるのだろうし、なにより
ビジュアル的に美しい…と感じ入ったのです。
しかし、その中野友加里さんが、日本代表の三人に入れなかった…というのです。
では…と、私は鈴木明子、浅田真央、安藤美姫の、代表に選ばれた三人の演技を見
ました。
なるほど、こうなっていたのか…と、私は感慨を禁じえませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/niwatori.gif)
二十年前、日本経済は爛熟期を迎えたが、その後は落ちゆくいっぽう。
でも、いちど実った爛熟の果実が、地面に落ちて土を肥やし、優れた種子を豊か
に育てる壌土となったのでしょうね。
成金でも、お金があると、こういう功徳もあるのです。
皆さん、体全体の表現力が豊かで、笑顔も自然に出来ている。
伊藤みどりさんは素晴らしいジャンプを連発したけれど、当時あった「芸術点」が
低くつけらていて、順位が上がらなかったのです。
これは同じ日本人として、見ててクヤしいことでした。
芸術点とかいうけど、けっきょくそれはミスユニバースの順位みたいなもので、ス
ラッとした体型で美人のビット選手の「見栄え」には、日本人は永久に適わない
よ…。
当時、多くの日本人が内心でそう感じていました。曽野綾子の「女子フィギュア=
美人コンテスト」論は、そのあたりの心情を代弁した面もあったと思います。
しかし今や、そのコンテストで、日本の選手や韓国のキム・ヨナ選手が上位を独占
するようになったのだから、時代は変わったなア…と思ったことでした。
ま、日本のひとりのオジサンとしても、日本女性が美しくなったのは、端的に「う
れしい」ことです。
特に浅田真央さんは、あれだけの実力と才能がありながら、まことに天真爛漫な自
然体でいて、まさに「銀盤の王女」という感じで、国民的なスターになるのも当然
だなア…と改めて感じたことでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
「銀盤」なんて表現、いかにもオジサンですね。
ま、今日はオジサンの酔言…ということで。(いつも、そうか)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
お粗末さまでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
![ブログランキング・にほんブログ村へ](http://www.blogmura.com/img/www88_31.gif)
はじめまして。 (*^_^*)
どうぞ、「踏み絵」を踏んでから、お話しください。↓
若者にデマを広めないために
http://midoriitos.blog133.fc2.com/blog-entry-62.html
ウソに「ウソだ」「ウソを止めろ」と、言えない人は、
公開での言動をご遠慮ください。 (^_^)/
若者にデマを広めないために、
ご協力お願いします。 (^^)