投票日

参議院選挙の投票所は、歩いて数分のところにある小学校でした。






投票に行ったのは朝の八時少し前でしたが、かなり人が並んでいました。

期日前投票も約１２００万票とかで、これはすごい数ですね。







私は国政選挙は棄権をしたことがありません。

どんなに白けた気分のときでも、必ず投票には行ってきました。

政治家の仕事でいちばん重要なのは「予算を何に使うか」という「仕分け」でしょう。

それが自分の生活に直結する…という実感は、かつてなく強まっていると思います。

事前の「前回の参院選をだいぶ下回るのでは…」という予測に反して、期日前投票数も全体の投票率も高めなのは、そのためではないか…と思うのです。

そもそも、総選挙ですら６割ていどの投票率…というのがあまりにも低すぎるのです。

投票に行かないで「制度や法律がおかしい」と言っても仕方ないのですから。







とはいえ、私自身、特に今回の選挙は、政党に対しても立候補者に対しても積極的に支持したい気持ちが起こらず、ナンギしていました。

帰ってきてから、午後はずっと今の政治状況や選挙に関する情報にリンクしました。

そんなに集中して考えたことはなかったので、改めて「ああ、あの政党にしとけば良かった」と悔やんでいたくらいです。

思えば、数年前に小泉政権を「劇場型」などと言って週刊誌などがハシャイで取り上げていたのが、ひどく牧歌的なことのように感じられます。

今やあんなノンキなことは考えられませんものね。






相変わらず民放テレビの選挙速報は、芸能人などを動員してバラエティ番組仕立てのようです。

もうそんな時代じゃないのに…と思うのですが。

さて、午後八時です。どんな結果になりますやら。














にほんブログ村