朝メシにY野家の牛丼を食べた。
現在Y野家は、「牛丼270円」のキャンペーン期間中である。
M屋も「牛めし240円」のキャンペーンを張っている。
我が家の近くの「ウルトラマン商店街」はとても活気がある。
駅の改札を出たところから始まる商店街の入り口すぐにY野家もM屋も軒を連ねて、価格競争をしている。
三大牛丼チェーン傘下の「なかU」もあるから、まさに牛丼価格戦争まっさかりだ。
商店街のスーパーマーケットが閉まったと思ったら、その店舗にはCD・DVDレンタル大手が入った。
こちらも大々的にキャンペーンを喧伝している。
近くには私がずっと使ってい地場のレンタルショップがあるが、潰れてしまうのではないか?
…なんて心配しながらも、やはり私も安くて品揃え豊富な大型店に入ってしまう。
私にも生活不安があり、何であっても少しでも安いほうが良いからだ。
さて、老人ホーム業界も価格競争の波に襲われている。
私たち職員の給料は、競走に耐えうる「コスト削減」のため、真っ先に手を着けられているところだ。
いくら大切な親であっても、出来れば少しでも安いホームへ…と思うのは、ふつうの人々にとっては仕方ない事情である。
でも、牛丼やDVDレンタルと全く同じような口ぶりで、老人ホームの経営を語られたりすると、「ちょっとは違うんじゃないの?」と、思うのであるが…。
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