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成城寄席

2010-10-24 | 本と落語
三、四日前、携帯をいじっていて、何気なくデタラメに「成城寄席」という文字を入れて、iモードで検索をしました。

すると、本当にヒットしちゃったのです!

『成城寄席 かつてなかった落語プロジェクト 成城ホール』なんて、あります。





なんだなんだ…と調べてみると、成城学園駅前に新装された「成城ホール」で、毎月寄席が開かれていたのでした。

それも、立川談春、柳家喬太郎、柳家三三、柳家花緑…などの当代の実力派売れっ子たちが毎月でている…。

あちゃー、なんで知らなかったんだ!

(落語に関しては「売れっ子」といっても知らない方が多いでしょうが、いちいち解説してられないから、このまま進みますね)





というワケで、今日、ミサが終わってから、私は成城ホールの入っている「砧総合支所」に向かいました。

やっぱり世田谷区はお金持ちですね。総合支所はすっかりキレイに建て直されていました。

今のご時勢に「税金のムダ使いをするな!」と言われないないでこんな立派な建物を立てるとは、さすが太っ腹な成城地区の方々…。

それはともかく、私はチャリンコを下りて支所に入ると、小奇麗なホール事務所を尋ねました。

いやあ、オドロキましたねえ。そこにいる方々も、皆さんオキレイな女性ばかりなのでした。

日曜だからでしょうか、皆さん私服で。とは言え「公務中」を外さない美妙なセンス。

すっかり垢抜けしている「小粋な姐さん」という感じのご婦人が、数名で事務所の番をしておられるのです。

やっぱり、成城だからでしょうねエ。いやあ、眼福、眼福。





私は、十一月の「成城寄席」についていくつか質問をしてから、チケットを購入しました。

すると「落語がお好きなんですね?」と、問われる。

お好きですよ。もう四十年以上前から、お好きだったんです。

「立川志の輔さんの独演会が12月にあって、昨日からの発売で、あと一枚だけ残ってるんですけど、いかがですか?」

え?本当ですか?一枚だけ?…。

志の輔はもちろん知っているが、落語は聴いたことがないのです。

一瞬、迷いました。

でも、座席表を見せられて、「この席です」と残りの一枚を図星されたら、「いりません」というわけにはいかないじゃないですか。

…というわけで、私はチケットを二枚買いました。〆て7000円。





でも、これは「生きた出費」だと思うのです。

私の住まいから成城ホールまで、チャリンコで五分くらいで着きます。

そんな近くで、当代の人気噺家に会うことができるなんて、本当に恵まれたことですよ。

こういうのが、東京に住んでいる利点ですね。色んなキビシイ面もあるけれど、こういう機会はいかさない手はない。

おまけに、「成城寄席友の会」にも入会したのでした。

さっき、成城ホールのホームページを見たら、「志の輔らくご会チケット完売」と、書かれていました。

いやあ、これも「ご縁」かなア。





あ、そうそう。

昨日のブログで「カトリック成城教会の10月31日のウェルカムデイではバザーもやります」と書きました。

でも、バザーはないようです。すみませんでした。

その代わり、素敵な出店があるようですよ。

では、おやすみなさい…。












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