食いしん坊ケアマネ の おたすけ長屋!

困ったら、悲しかったら、ツラかったら、
「長屋付き合い」を始めようよ!
現代版人情長屋に寄っといで!

今日はケアマネ会議!

2009-11-10 | ケアマネジャー
今日は、本社で約一年半ぶりにケアマネ会議がありました。


本社は、合併により神田からお茶ノ水に移りました。

お茶の水は、私の青春の地です。

学生時代によく行った洋食屋で、相変わらず濃く脂っこい「デミグラス和風ハンバーグ定食」を食べました。

それでもまだ会議には一時間以上あったので、すっかりハイカラになった母校の校舎群を見て回りました。

途中で眠くなって、新しい校舎の中でも旗艦級の、地上120メートルあるインテリジェンスタワーの一階のベンチで、疲れ果てた労働者のように目を瞑って休んでいました…。

すると、学生たちの話し声が聞こえて来ました。

「○×銀行がどうの…」「○○市の上級試験がどうの…」

仲間にあてたハッタリもあるのでしょう。

でも、そういった全てを超えて、「若さ」に対する「お手上げ感」があったのです。

もう、私は中年だ。若者よ、ガンバレ!有意な日本人として活躍してくれ!

私は、いちおう君たちの先輩だ。でも、社会的には大した値打ちのない一介の労働者だ。

私にも夢はあったが、果たせなかった。

今は、ただ生活のために働いている。
でも、そういう人生もこの世にはいくらでもあるのだ…。



その後のケアマネ会議で、私は古い置物のように隅っこで小さくなっていました。

さらにその後の飲み会で、私はクダラナイ話をたくさん話しました。

そうでもしなければ、ある種の圧力に潰されそうだったからです。


…現場をナメルな!!

それは、会議では決して上がらない「叫び」なのでした。





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