見学ラッシュ

この一週間ほど、我がホームに見学ラッシュが続いています。

どういう兼ね合いによるものかは分かりませんが、こういうものには波があり、今、確かにまた大きなウネリが来ているようです。



このブログでも何度か書いてますが、今年から「月払い契約」が始まりました。

今年に入ってのご入居者はすべてこの契約の方々です。

大きな頭金が要りませんので、気に入らなかったり支払いに困ったりすれば「気楽」に解約することが出来るのですから、確かに便利な方式でしょう。

しかし、その分「一時金支払い契約」に比べて月々の支払いはずっと高く、一般的な年金額では、とうてい足りません。

お金がある人ってズイブンいるんだなア…と、改めて感じ入っています。



せっかく選んでいただいたのだから、事故なく、事前に思い描いていた通りの生活を送って頂きたい…と、芯から思います。

でも、これがなかなか難しいんですよねエ…。

結局は、何らかの理由で自宅では生活出来なくなって、入居されるのですから。





私の実感では「始めの三ヶ月」というのがひとつのヤマです。

身体的にも精神的にも、これくらいで「我がホーム適用か」がたいてい見えてきます。


私は、御母堂の有料ホームを考えている…という知人に言いました。




くれぐれも広告イメージやオーナーの美辞麗句を信用しないように。

経営者は前身に何をやっていたか。離職率は業界平均と比べてどうか…。



とにかく、業界に詳しい人に内情を聞いてみるといいでしょう。


ただし、同じグループでも、ホームによっては全く雰囲気も技能のレベルも違う…という実態もあります。

中心となるスタッフが二、三人入れ替わるだけで、たちまち全く違うホームになってしまうのです。

そういう意味では「運」も確かにあります。

でも、自分の親を「運任せ」にするのって、イヤですよねエ。


そこで、スタッフのレベルを担保するための待遇改善が必要なんですよ！…という、いつもの主張になるのですが…。



さて、明日もまた見学があります。







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