湖畔人です。
生まれ変わりの意義として、”魂の磨き”がテーマにあると言う話をよく聞ききます。磨くには、摩擦が要るわけでして、この魂の磨きにおける摩擦とは、他人との軋轢や葛藤から生まれてくる訳です。そして、その渦中にある時は最悪な気分でして、出来ればその場から逃れたい、抜け出したい、と思う訳ですが、最終的には、相手を責める前に、自分が今まで受けて来た愛を再検証し、葛藤の対象だった側にも、彼らなりの正義と理屈と見えない愛があり、悪戯に恨むべきではなかった、悪い事をした、と心で和解すると、葛藤のあった親子関係が改善したり、その他の人間関係が好転したり、抱えていた病が消えたりする、何ていう宗教体験エピソードをよく聞きます。興味があるのが、このパターンが国家間にも当てはまるのかどうかです。日本は隣国の中国や韓国と中々相容れない歴史観を持っており、中々打ち解けるのが難しい間柄です。葛藤の対象であり、日本国にとっての魂の磨きの対象なのかもしれません。彼らに対しても、個人に対して成したような反省行が有効なのかどうか、とても気になる所です。
中韓とも、日本が彼らから受けたものは多分かなり多いと思いますね。仏教(インド発ではありますが)、儒教、道教、漢字、薬、様々な芸術と、色々と多くの文化的恩恵を受けて来たのは事実でしょう。それにはしっかり感謝すべきですね。でもだからと言って、彼らの嘘の主張にまで付き合う必要があるか、と言えば当然無く、28話で述べたように、守るべき正義の観点からも、慰安婦も南京も事実無根、とはっきり言い放つべきなのは当然の事です。私の私見ですが、中韓との関係は、この地政学的関係から見ても、どうも、日本には彼らを成熟した民主国家に導く役割があるような気がしてなりません。日本が負ったカルマ、課題、宿命として受け入れる他無いような感じがしなくもありません。でも、ご存知の通り彼らは平気で嘘もつくし、その為に金を使い、世界を回って嘘のプロパガンダを実施したりと、やる事がエゲツない方々でもあります。一筋縄ではいかない、面倒で、かなりクセの強い難しい相手ですから、正直大変ですね。
長期的には、成熟した民主国家に導く事を目指すにしても、短期的には、彼らのようによく嘘をつく相手には、嘘は嘘と糾弾しつつ、良き部分は褒め、良い部分はこちらも取り入れ、と是々非々の対応が要るかと思います。でも、その過程で、嘘を嘘と言う事で関係が冷え込み、最悪国交断絶まで縺れる事もあるかもしれません。でもやはり言うべきは言って行かねばなりませんね。日本が負っている国としてのカルマというか、国としての克服すべき課題の一つは、多分、日本政府がよくやりがちな、“事なかれ主義からの脱却”だと思いますね。日本政府は、身内や先祖を悪者に仕立ててでも、相手のご機嫌を取りをし、事を穏便に済ませようとしがちです。だからやってもいない慰安婦や南京ですら反論しないのです。でも、もうそうした態度は卒業しなければいけないですね。やってもいない慰安婦や南京を受け入れ、先祖や国民を売って、相手の機嫌を取る何て事は、もう止めねばなりませんね。今回の日韓合意後の韓国政府の対応を見ても判ったでしょう。付けあがるだけです。そもそも日韓合意自体、すべきではなかったのです。 間違っている事は間違っていると言い、それで関係が悪化したとしても、それは甘んじて受け入れなければなりません。他国のご機嫌を取る事より、自国と自国民の名誉、未来の自国民と過去の自国民(英霊を含む)の名誉と誇りを守る事の方がずっーと大事なのです。そこを間違えてはいけません。誰かを悪者扱い、いじめられっ子に仕立て上げないと成り立たない人間関係は、偽物の友情です。国家間だって一緒です。日本を悪者にしないと成り立たない国家間の関係は偽物で長続きしません。良くないです。だから、一時緊張する事になっても、是々非々で譲れない事は譲れないと言うべきなのです。それが今日本が卒業すべき課題です。それでも片一方で常に日本は長期的には中韓を成熟した民主国家へと導かんという姿勢を保つべきです。彼らがそれを拒否したらそれは彼らの問題であって、日本はその方向で努力精進すべきですね。
中国に関しては、まず日本は、香港と台湾を守る事ですね。香港における中国本土を民主化せんとする勢力を積極的にサポートして行く必要がありますね。トランプさんのお力を借り、しっかりその方向を目指すべきです。
韓国に関しては、まずは、正直さがないと、コミュニケーションの基盤が成り立ちませんので、正直さを尊ぶ風潮を作って貰う必要がありますね。報道でもドラマでも正直さ、誤りを認める素直さを尊ぶ風潮を暫く作って頂く必要があります。その上で、主観ではなく、客観的に、国家間の関係や歴史を見て頂く風潮をも作って頂く必要があります。韓国における近代化と、経済発展の基礎は日本が作ったはずです。ハングルの復活然り、そうした受けたメリットはしっかりと社会で認識され、感謝されて然るべきです。そうした事実を知って頂き、共有していただく仕組みを作ってもらう必要があります。
その過程では、在日、在韓の親日の皆様には、肚を括って、踏ん張って頂き、韓国の反日の主張の中に、誤りがあれば、それを指摘し、受けた恩も公平に見れるようになろうと、啓蒙していただく必要がありますね。親日を口にすると村八分にされると言う恐怖から一歩踏み出していただきたいです。また、その時に、前提として知って頂きたいことは、親日で、本国の認識の過ちを指摘せんとする勇気ある皆様方は、日本にとって“誇り”であり守るべき“宝”だと、多くの日本人は思っていると言う事を、まず知って頂きたいです。少なくとも私はそう思っています。その点をまず、ハッキリ申し上げておきたいです。
先日も、慰安婦は単なる売春婦であると批判し、結果元慰安婦の老婆に土下座までさせられた韓国の大学教授・李栄薫さんがおられましたが、本来であれば、彼には日本の名誉市民権(今は存在しませんが)を与えても良い位だと思います。その位、日本にとっては勇気ある恩人です。我々心ある日本人の多くは、そう見ていると言う事をまず忘れないでいただきたいですね。また、政府にはその位の計らいをしていただきたい所です。一体誰を守るべきで誰を批判すべきか、軸を明確にしていただきたい所ですね。
いずれにせよ、中韓、そして米国との今後の付き合い方の中でも、日本は言うべき事を言い、短期では対立しても、長期的にはいつも共栄を目指している、そんな大人の国に脱皮してゆく必要がありますね。事なかれ主義は卒業しないといけません。
今回は、国家としての魂の磨き、その砥石としての隣国の存在について考えてみました。
湖畔人
生まれ変わりの意義として、”魂の磨き”がテーマにあると言う話をよく聞ききます。磨くには、摩擦が要るわけでして、この魂の磨きにおける摩擦とは、他人との軋轢や葛藤から生まれてくる訳です。そして、その渦中にある時は最悪な気分でして、出来ればその場から逃れたい、抜け出したい、と思う訳ですが、最終的には、相手を責める前に、自分が今まで受けて来た愛を再検証し、葛藤の対象だった側にも、彼らなりの正義と理屈と見えない愛があり、悪戯に恨むべきではなかった、悪い事をした、と心で和解すると、葛藤のあった親子関係が改善したり、その他の人間関係が好転したり、抱えていた病が消えたりする、何ていう宗教体験エピソードをよく聞きます。興味があるのが、このパターンが国家間にも当てはまるのかどうかです。日本は隣国の中国や韓国と中々相容れない歴史観を持っており、中々打ち解けるのが難しい間柄です。葛藤の対象であり、日本国にとっての魂の磨きの対象なのかもしれません。彼らに対しても、個人に対して成したような反省行が有効なのかどうか、とても気になる所です。
中韓とも、日本が彼らから受けたものは多分かなり多いと思いますね。仏教(インド発ではありますが)、儒教、道教、漢字、薬、様々な芸術と、色々と多くの文化的恩恵を受けて来たのは事実でしょう。それにはしっかり感謝すべきですね。でもだからと言って、彼らの嘘の主張にまで付き合う必要があるか、と言えば当然無く、28話で述べたように、守るべき正義の観点からも、慰安婦も南京も事実無根、とはっきり言い放つべきなのは当然の事です。私の私見ですが、中韓との関係は、この地政学的関係から見ても、どうも、日本には彼らを成熟した民主国家に導く役割があるような気がしてなりません。日本が負ったカルマ、課題、宿命として受け入れる他無いような感じがしなくもありません。でも、ご存知の通り彼らは平気で嘘もつくし、その為に金を使い、世界を回って嘘のプロパガンダを実施したりと、やる事がエゲツない方々でもあります。一筋縄ではいかない、面倒で、かなりクセの強い難しい相手ですから、正直大変ですね。
長期的には、成熟した民主国家に導く事を目指すにしても、短期的には、彼らのようによく嘘をつく相手には、嘘は嘘と糾弾しつつ、良き部分は褒め、良い部分はこちらも取り入れ、と是々非々の対応が要るかと思います。でも、その過程で、嘘を嘘と言う事で関係が冷え込み、最悪国交断絶まで縺れる事もあるかもしれません。でもやはり言うべきは言って行かねばなりませんね。日本が負っている国としてのカルマというか、国としての克服すべき課題の一つは、多分、日本政府がよくやりがちな、“事なかれ主義からの脱却”だと思いますね。日本政府は、身内や先祖を悪者に仕立ててでも、相手のご機嫌を取りをし、事を穏便に済ませようとしがちです。だからやってもいない慰安婦や南京ですら反論しないのです。でも、もうそうした態度は卒業しなければいけないですね。やってもいない慰安婦や南京を受け入れ、先祖や国民を売って、相手の機嫌を取る何て事は、もう止めねばなりませんね。今回の日韓合意後の韓国政府の対応を見ても判ったでしょう。付けあがるだけです。そもそも日韓合意自体、すべきではなかったのです。 間違っている事は間違っていると言い、それで関係が悪化したとしても、それは甘んじて受け入れなければなりません。他国のご機嫌を取る事より、自国と自国民の名誉、未来の自国民と過去の自国民(英霊を含む)の名誉と誇りを守る事の方がずっーと大事なのです。そこを間違えてはいけません。誰かを悪者扱い、いじめられっ子に仕立て上げないと成り立たない人間関係は、偽物の友情です。国家間だって一緒です。日本を悪者にしないと成り立たない国家間の関係は偽物で長続きしません。良くないです。だから、一時緊張する事になっても、是々非々で譲れない事は譲れないと言うべきなのです。それが今日本が卒業すべき課題です。それでも片一方で常に日本は長期的には中韓を成熟した民主国家へと導かんという姿勢を保つべきです。彼らがそれを拒否したらそれは彼らの問題であって、日本はその方向で努力精進すべきですね。
中国に関しては、まず日本は、香港と台湾を守る事ですね。香港における中国本土を民主化せんとする勢力を積極的にサポートして行く必要がありますね。トランプさんのお力を借り、しっかりその方向を目指すべきです。
韓国に関しては、まずは、正直さがないと、コミュニケーションの基盤が成り立ちませんので、正直さを尊ぶ風潮を作って貰う必要がありますね。報道でもドラマでも正直さ、誤りを認める素直さを尊ぶ風潮を暫く作って頂く必要があります。その上で、主観ではなく、客観的に、国家間の関係や歴史を見て頂く風潮をも作って頂く必要があります。韓国における近代化と、経済発展の基礎は日本が作ったはずです。ハングルの復活然り、そうした受けたメリットはしっかりと社会で認識され、感謝されて然るべきです。そうした事実を知って頂き、共有していただく仕組みを作ってもらう必要があります。
その過程では、在日、在韓の親日の皆様には、肚を括って、踏ん張って頂き、韓国の反日の主張の中に、誤りがあれば、それを指摘し、受けた恩も公平に見れるようになろうと、啓蒙していただく必要がありますね。親日を口にすると村八分にされると言う恐怖から一歩踏み出していただきたいです。また、その時に、前提として知って頂きたいことは、親日で、本国の認識の過ちを指摘せんとする勇気ある皆様方は、日本にとって“誇り”であり守るべき“宝”だと、多くの日本人は思っていると言う事を、まず知って頂きたいです。少なくとも私はそう思っています。その点をまず、ハッキリ申し上げておきたいです。
先日も、慰安婦は単なる売春婦であると批判し、結果元慰安婦の老婆に土下座までさせられた韓国の大学教授・李栄薫さんがおられましたが、本来であれば、彼には日本の名誉市民権(今は存在しませんが)を与えても良い位だと思います。その位、日本にとっては勇気ある恩人です。我々心ある日本人の多くは、そう見ていると言う事をまず忘れないでいただきたいですね。また、政府にはその位の計らいをしていただきたい所です。一体誰を守るべきで誰を批判すべきか、軸を明確にしていただきたい所ですね。
いずれにせよ、中韓、そして米国との今後の付き合い方の中でも、日本は言うべき事を言い、短期では対立しても、長期的にはいつも共栄を目指している、そんな大人の国に脱皮してゆく必要がありますね。事なかれ主義は卒業しないといけません。
今回は、国家としての魂の磨き、その砥石としての隣国の存在について考えてみました。
湖畔人