第208話. 韓国政府と最高裁に溝なんて無い

湖畔人です。

ネットのニュースを見ていると、韓国政府が最高裁の判決に戸惑っており、政府と司法に溝がある、なんて記事を良く見掛けますが、どうも溝なんて全く無くて、むしろ、韓国政府こそが、最高裁でああ言った判決が出るように仕向けた張本人と思われています。

私が良く参照している保守系の情報誌のオンラインサイトによれば、韓国の大法院の前行政処次長が判決の3日前に逮捕されたらしいです。前行政処次長は、この判決が出ると日韓関係に悪影響が出るのは確実なので、心配をして敢えて判決に慎重な態度を取り判決を遅らせていた所、何故か、”訴訟の進行を遅らせたのはケシカラン！”と政府側からと思われる圧力が働いて逮捕されてしまったらしいのです。あり得ないですよね。要は、文政権としては、出来るだけ早くああ言った判決を政治的なメッセージとして出したかったらしいんですよね。あの判決は文氏の明確な政治的意思な訳です。だから政府と司法の間に溝なんて存在しませんよ。あの徴用工関連の一連の判決は全て韓国政府の本音そのものです。

文大統領は元々政権を取った場合、必ず親日派を清算する！と公言して来た親北左派の人物で、本音としては、核保有の北主導の統一朝鮮を作って、中国と連携し、日本を恫喝し、隷属化したい位の人物と思われていて、アメリカを半島から追い出したくてしょうがない反日反米親中親北の左翼政治家です。だから、南北軍事境界線付近での敵対行為を全面的に停止するなど、「武装解除」も進めていますし、主要国首脳に北朝鮮への制裁解除を要請するなどして、まるで北朝鮮の特使のような動きを取っており、西側首脳陣から奇異の目で見られています。
トランプ政権もその匂いは嗅ぎ付けており事ある毎に苦言を呈しています。そのまま放置すると日本にとっては致命的は核保有の統一朝鮮を作り兼ねない危険な反日分子です。そんな文氏ですから、政権中枢のみならず司法も親北左翼の人選をしており、今回判決を下した金命洙長官は、文氏の大統領就任後に肝入りで抜擢された筋金入りの左派の人物です。当然、前行政処次長は邪魔者として排除される事になった訳です。

ですから、韓国政府に状況を改善させるまともな対応を期待しても無理です。

ただ、私が良く参照している保守系の情報誌のオンラインサイトによれば、”だから韓国と断交だ！”等と言う私のような意見は宜しくないと言います。”そんな事をしたら、反日で結託した核保有の統一朝鮮の誕生が早まるだけで、日本が亡国の危機に晒されるから止めなさい”、と言います。それよりはむしろ、文政権に対し、厳しい経済制裁をチラつかせつつ、民主主義の法治国家らしくマトモに振舞えと、強い態度で迫るべき、と言います。まあそういう事もあるかもしれません。

個人的には、半島はアメリカにマネージして欲しいのですがね。ハワイみたいにして欲しい所です。

湖畔人