春夏秋冬 ~止まった時と流れる時~

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世界遺産・古都アユタヤ1

2009年11月04日 | 海外旅行
世界遺産・古都アユタヤ

バンコク市内から約72Km北へ、鈍行列車に揺られる事2時間、アユタヤへ到着しました。
運賃はなんと、20バーツ!!(一番安いエアコンなしの,木製の固い座席ですがね)


60円です(笑)

アユタヤにあるアユタヤ王朝の遺跡群は現在、アユタヤ歴史公園になっています。
全体の地図を他のサイトから拝借してきました。


アユタヤ駅で多数の現地人のキャッチを振り切り、船で河を渡り、そして次に出会ったトゥクトゥクを値段交渉の末、乗せてもらう事に。アユタヤはとても広いので、徒歩では絶対無理です。
レンタルバイク、レンタサイクルもありますが、トゥクトゥを3時間から半日チャーターする方が安く済むそうです。


運転手はティック日本語も英語もほとんどしゃべれませんが、親切なナイスガイでした。




そもそもアユタヤ王朝(1351年 - 1767年)とは現タイの中部を中心に展開したタイ族による王朝です。
現在のタイはチャクリー王朝、その三つ前の王朝がアユタヤー王朝です。

彼に連れられ最初に向かったのは、
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン (Wat Yai Chai Mongkon)

アユタヤの東端、アユタヤ駅の南にワット・ヤイ・チャイ・モンコンがある。ワットは前回も言ったように「寺院」のことです。
初代ウートーン王が、1357年、セイロン(スリランカ)に留学して戻ってきた修行僧のために建立した寺院と伝えられる。破壊の跡も少なく、仏塔や寝釈迦仏、本堂など見どころが多いので人気がある。
(アユタヤのほとんど遺跡は1767年にビルマ(ミャンマー)の攻撃を受け、ほとんどが破壊されてます)

境内中央にある高さ72mの巨大な仏塔は、第19代ナレースエン王がビルマ王子との象での一騎打ちに勝ったときに建てた記念塔で、アユタヤの街を見渡すことができます。

アユタヤで2番目に高いといわれる高さ72mの仏塔
塔は釣り鐘型をしたスリランカ様式。


後に出てくる仏像のほとんどは首がないですが、ここのはほとんど無傷です。












空がとても近いです。日本ではなかなか見られない空で、手を伸ばせば届きそうで、でも絶対、捕まえられなくて、
全てを包み込んでくれる、綺麗な青空でした。

2009.9.26


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2 コメント

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あおいさん (kogaken)
2009-11-11 22:47:01
お久しぶりです、あおいさん。お元気ですか??

アユタヤ、僕もタイに行くことになって調べて初めて知りましたよ。
あのへんだとやはりアンコールワット(カンボジア)は有名ですよね。
僕は世界遺産は全然知らないので、これから勉強です!!

アユタヤに行く、ツアーはたくさんあったのですが、どうしても自力で行きたくて、HISのガイドさん強い勧めを押し切り、行ってきました!!

ぼろぼろの電車で2時間は結構きつかったですが、とっても思い出深い観光になりましたよ♪

そうそう、先週金沢に行ってきました!!
金沢とっても好きになりました、近々Upできるようにがんばります☆
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Unknown (あおい)
2009-11-11 22:38:57
仏塔、大きいのですね!!
入口付近の人の大きさがとっても小さく見えました。
アユタヤ、初めて聞く場所でした。
鈍行列車に揺られて、2時間!!
自由〝観光〟をされてきたんですね♪こういう旅ってとっても思い出に残りますよね。
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