東京・總持寺(そうじじ)
真言宗 豊山派
五智山遍照院總持寺(ごちさん へんじょういん そうじじ)
通称・西新井大師
沿革
弘法大師空海が関東巡錫の途中、西新井を通った際に、本尊である観音菩薩の霊託を聞き、悪疫流行に悩む村人たちのために、本尊の十一面観音を彫り21日間の祈祷を行いました。そのとき枯れ井戸から水が湧き出て、病は平癒したと伝えられています。その井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名ができたと言われています。
その後、天長3年(826年)に寺院を建立したことに始まり、江戸時代中期に建立された本堂は昭和41年(1966年)火災により焼亡したが本尊は難を逃れた。本堂は昭和46年(1971年)に再建され現在に至っています。
山門に続く門前町
名物草団子
山門(江戸後期に建立されたもので、金剛力士像、五智如来があります)
水洗い地蔵
塩地蔵(雪に埋もれた様にも見える)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5a/53d1bfa5729f238f5ea46db3b4bfd984.jpg)
この塩をいただき、ご利益があったときには塩を倍返しにしてお返しする
水子地蔵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/54/1c2f54fc90b2f7fc81854151ab8ed95c.jpg)
大本堂(来年の初詣まで改修中)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7e/36c560fa5f148873407ca54d9ba2ad14.jpg)
白のさるすべりと一緒に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1b/9d78ceabac8c4628f052fad210d3c488.jpg)
不動堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5b/15feefe0cc5376cca71660f06353a654.jpg)
ピンクのさるすべりと鐘楼堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a1/473d6f70c6386cefab9f00c4edc15285.jpg)
三匝堂(さんそうどう)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e8/0e61b189beaff68fd906f9c124504809.jpg)
これは大変珍しく、俗に栄螺堂(さざえどう)と呼ばれる仏塔の一形式。
中がサザエのようにらせん状になっていて、初段から三段に配置された仏像が一度に拝める。
明治17年製作で、都内でこの形式の仏塔はこの一基が残るのみ。
有名なのは会津若松にある六角三層のお円通三匝堂
光明殿から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/45/cc231884c259294250600cc6d63b2a1a.jpg)
「大師」という言葉をお寺巡りをしていると時々耳にする、関東では川崎大師、佐野厄除け大師、川越大師などがある。
しかし、意外とその意味を知っている人は少ないのではないだろうか?
この場合の「大師」とは真言宗の開祖、空海のことを指し、上記の三つは御本尊が空海こと弘法大師。
この弘法大師から「大師」という言葉がきているらしい。
しかし、「大師」は宗教的には、偉大なる師という意味で、
仏などに対する尊称。また、高徳の僧への敬称
なので大師の称号を受けた僧はたくさんいて、
宗派の開祖では日蓮宗の日蓮=立正大師、
浄土宗の法然=円光大師、
浄土真宗の親鸞=見真大師、
曹洞宗の道元=承陽大師、
一概に空海だけではないのである........複雑。
今度は川崎大師にも行ってみよう。
2008.9.3
真言宗 豊山派
五智山遍照院總持寺(ごちさん へんじょういん そうじじ)
通称・西新井大師
沿革
弘法大師空海が関東巡錫の途中、西新井を通った際に、本尊である観音菩薩の霊託を聞き、悪疫流行に悩む村人たちのために、本尊の十一面観音を彫り21日間の祈祷を行いました。そのとき枯れ井戸から水が湧き出て、病は平癒したと伝えられています。その井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名ができたと言われています。
その後、天長3年(826年)に寺院を建立したことに始まり、江戸時代中期に建立された本堂は昭和41年(1966年)火災により焼亡したが本尊は難を逃れた。本堂は昭和46年(1971年)に再建され現在に至っています。
山門に続く門前町
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b4/639025f601e9efabe7f82404416af7f6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/2a/5e4790cc1958893f83d5c3d4bfd4c115.jpg)
山門(江戸後期に建立されたもので、金剛力士像、五智如来があります)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/02/6869013b6e9b9607e38ad6e034f185c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/dc/5352e18807421edfdfd13610481df176.jpg)
塩地蔵(雪に埋もれた様にも見える)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5a/53d1bfa5729f238f5ea46db3b4bfd984.jpg)
この塩をいただき、ご利益があったときには塩を倍返しにしてお返しする
水子地蔵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/54/1c2f54fc90b2f7fc81854151ab8ed95c.jpg)
大本堂(来年の初詣まで改修中)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7e/36c560fa5f148873407ca54d9ba2ad14.jpg)
白のさるすべりと一緒に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1b/9d78ceabac8c4628f052fad210d3c488.jpg)
不動堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5b/15feefe0cc5376cca71660f06353a654.jpg)
ピンクのさるすべりと鐘楼堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a1/473d6f70c6386cefab9f00c4edc15285.jpg)
三匝堂(さんそうどう)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e8/0e61b189beaff68fd906f9c124504809.jpg)
これは大変珍しく、俗に栄螺堂(さざえどう)と呼ばれる仏塔の一形式。
中がサザエのようにらせん状になっていて、初段から三段に配置された仏像が一度に拝める。
明治17年製作で、都内でこの形式の仏塔はこの一基が残るのみ。
有名なのは会津若松にある六角三層のお円通三匝堂
光明殿から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/45/cc231884c259294250600cc6d63b2a1a.jpg)
「大師」という言葉をお寺巡りをしていると時々耳にする、関東では川崎大師、佐野厄除け大師、川越大師などがある。
しかし、意外とその意味を知っている人は少ないのではないだろうか?
この場合の「大師」とは真言宗の開祖、空海のことを指し、上記の三つは御本尊が空海こと弘法大師。
この弘法大師から「大師」という言葉がきているらしい。
しかし、「大師」は宗教的には、偉大なる師という意味で、
仏などに対する尊称。また、高徳の僧への敬称
なので大師の称号を受けた僧はたくさんいて、
宗派の開祖では日蓮宗の日蓮=立正大師、
浄土宗の法然=円光大師、
浄土真宗の親鸞=見真大師、
曹洞宗の道元=承陽大師、
一概に空海だけではないのである........複雑。
今度は川崎大師にも行ってみよう。
2008.9.3