一碗

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コロナと梨山茶と宋美齢

2021-08-30 15:00:38 | 日記
外は35℃! 室内はコロナ(エアコン)のおかげで快適!
ちょっと用があって、台湾の呉徳亮さんから頂いた立派なお茶の本を見ています。

そこに、梨山茶の紹介が・・そして天池と「達観亭」の写真。
     

蒋介石が大変好んだ場所、そして、奥さんの宋美齢が休息していた「達観亭」。何か日本の庭園を思わせますね。

中国でもなん箇所か蒋介石ゆかりの場所を見たことがあります。宋美齢が踊っていた舞踏室なんかも・・・あれはどこだったか・・・

ふと宋美齢の名前を一番最初に聞いたときのことを思い出したのです。今じゃ宋美齢を知ってる人もほとんどいないでしょうが、昔はみんな知ってたのです。

戦後間もない子供の頃、九州の片田舎で教育委員か村会議員かの選挙がありました。大胆にも、教員を退官した女の先生が立候補しました。その時、近所のおばさんたちが言ってたのです「宋美齢のごつある(宋美齢のようだ)」と・・・時を告げるめんどりって云うような意味でした。

宋美齢ゆかりの地で初めて宋美齢の経歴を知りました。すごい女性ですね。戦後の九州の田舎では蒋介石より有名だったのでは・・・

で、梨山茶を探して淹れました。高級茶ですが、香りは昔の方があったような・・味は申し分なく・・
     
     
     

台湾では、古いものを大切にします。

梨山にも行ったことないし、是非、達観亭に行ってみたい。

こんなこと思いながら飲むお茶って、いいですね・・・・

・・・
     
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