大分県の明豊高校・・家内の母校です。
といっても、合併したり名前が変わったりして・・たどるとそうなるみたいです。
なんと、愛知の強豪中京高校に勝って今日決勝戦!
準々決勝の智辯学園も昨日の中京高校も負けるとは思ってなかったでしょうね。
実力なのか運なのか・・・今日の相手は東海大相模。見ちゃおれない・・・・
ところで、私の母校・大分県立高田高校も甲子園に出たことがあるのです。
もう半世紀以上前の話です。
その夏、甲子園の三羽ガラスといわれた傑出した三人の投手がいました。
法政二高の柴田、浪商の尾崎、それに高田の門岡・・・!
柴田、尾崎はその後プロ野球でも活躍したので知ってる人も多いでしょうが、中日に入った門岡は残念ながら鳴かず飛ばず・・・
でも、その夏、高田高校はある事件で全国の注目を浴びるのです。
高田高校は、一回戦で早々と敗退。
ところが、帰りの関西汽船(当時は、大分から大阪へは船で行ってたのです)の船上で門岡選手がプロ入りを表明したのです。
それを知った高野連会長の佐伯さんが、大会期間中に何たることと、激怒! 何しろ佐伯天皇と言われた方です。即座に高田高校の向こう一年間対外試合禁止に・・
ところが、それを社会党の代議士が国会で問題にしたのです。
一人の選手のために、関係のない一、二年生が野球を禁じられるのは基本的人権の侵害になるのではと・・そういえばそうですね。
あれこれあったけど、けっきょく連帯責任OK・・・
いまでも、一部の部員の飲酒が発覚してその学校の対外試合三か月禁止…なんてのがありますね・・
まあ、ずいぶん昔の話で、こんなのも歴史の中に埋もれてしまうのでしょうね。
もうじき、試合開始・・・・ドキドキ
・・・