黄猿の能力が「光」であることがわかった先週。さて今週はどんな展開が??
12番GR――
きたぞー!! だああああ!!
ズゥン!!
間一髪攻撃から逃れたのは、フランキー、ウソップ、ブルック。くまから攻撃されています。
建物の蔭に隠れた3人は、
ウソップ 「ハァ・・・ハァ・・・手からも・・・口からも・・・」
ブルック 「コワッ」
フランキー 「ゼーゼー・・・一体何だありゃ」
ウソップ 「だから“ビーム”だろ、“ビーム”!!」
フランキー 「“ビーム”っつーのは“光線”で!! そんな武器あったらすげェなっつー夢物語だろ!!
―で何やってんだ、お前」
ブルック 「死んだフリですね」
フランキー 「もうバレてんだろ!!」
そしてルフィ、ゾロ、サンジの3人はくまに向かって行きます!
三刀流・・・
“ゴムゴムの”
“悪魔風(ディアブル)”・・・
“羊肉(ムートン)JET”“六百煩悩(ボンド)攻城砲(キャノン)”!!!
3人の技がくまに炸裂!くまは後ろに吹っ飛び、建物に叩きつけられます。
ナミ 「やった!やっつけた!?」
チョッパー 「すげェな~~~あいつら~~~!!」
ロビン 「相手は“七武海”・・・そう簡単にはいかなそうよ・・・かれらの表情からすると・・・」
ルフィ達は息を切らせます。
ルフィ 「ハァ・・・ハァ・・・そんなに違うのか・・・!? ハァ・・・じゃ、あいつ、双子なんじゃねェか!?」
サンジ 「―それも考えられる・・・!!」
ゾロ 「―ハァ・・・とにかく本物なら“瞬間移動”でもっと攻撃を避けるはず。
何より“衝撃”も飛ばさねェし、肉球もねェ・・・!!―だがニセ者だと言うなら、それはそれで問題だ・・・
こんなに強ェのが2人もいるって事になる」
攻撃を受けたくまの右肩から機械の体がのぞいています・・・ムクッと起き上がろうとするくま・・・。
24番GR― ウルージvsくま
ずいぶん痛めつけてくれなさったな・・・さっきまでの私とは思いなさんな!!
そう言うと、ウルージの腕の筋肉が盛り上がり、
“因果晒し(いんがさらし)”!!
右ストレートがくまの腹部に、左ストレートはくまの顔面を、そして右ストレートがくまの腹部を再び襲います。
くまは吹っ飛び、建物とともに瓦礫の中・・・!
それを見ていたホーキンス、
今の今までくたばり損ないだった男が・・・巨大化した上にこのちから・・・―どういうわけだ・・・!?
あ・・・ウルージはもともとこの大きさだったんじゃなくて、巨大化してたんだ・・・
するとその時、その瓦礫の土煙りの中から光線がピュン!と飛んできて、それはウルージの左肩を打ち抜きました!
ぐわっ!と倒れるウルージ。
くまの手のひらからはその光線が出て来た穴が開いています。
それを見ていたドレーク、
あれは黄猿の“レーザー”・・・!
バーソロミュー・くまの肉体に加え・・・黄猿の攻撃力を再現したのか、ベガバンク・・・!
“パシフィスタ”がすでにここまで形になっていたとは・・・!
見ていた下っ端の海賊達も戦々恐々としています。
尋常じゃねェ・・・!この事態!
たとえ億越えが3人いても「七武海」と「海軍大将」を相手に生きてられるわけねェ!!
そして一斉に逃げだしていきます。
残されたのはホーキンス、ドレーク、くま、そして黄猿・・・すると黄猿が、
ドレーク少将・・・ああ・・・元“少将”、ソレの偵察じゃねェかァ?
戦ってみるといいよォ、内情を知っている分・・・絶望もデカイと思うがねェ。
せいぜいお気をつけなすって・・・ヒヨッ子の諸君・・・今はわっしもいるのでねェ・・・!!!
その瞬間、くまがドレークに襲い掛かります!
ドレークがパチン!と手首を鳴らすと、巨大な鳥の足のようなものがくまの手首をつかみました!
それを建物の上から見ていたアブー、
うっは!コリャまた面白ェモン見ちまった・・・!
とにも珍しい「動物系」“古代種”・・・! 初めて見た・・・!
ギャオオオオ!と声がしたかと思うと、そこに浮かび上がったシルエットは・・・!
くまの頭をガブッと噛みついてる恐竜じゃないですかっ!
恐竜になったドレークは顎に力を込めるとミシミシと音が・・・!
するとくまの手のひらがピピピピ・・・と光ったかと思うと、それはドレークの体に命中!
ギャオオオオ!と悲鳴をあげ、ドレークはくまの頭を放しその場からジャンプして一歩引きました。
シュルルル・・・と元の体になるドレーク・・・くまの顔を見てドレークが言います。
・・・ほォ・・・貴様にも赤い血が通っているとは驚いた・・・!
くまの額からは血が一筋流れています。
それを見ていたウルージ、
これは珍しい物を見た・・・
わっしもいると言ったハズだよォ
ウルージのすぐ後ろには黄猿が!ウルージが振り向こうとした瞬間、ウルージの脇腹に黄猿の蹴りが命中・・・!
その威力は飛ばされたウルージが建物を3つも貫通してしまうほど!
するとすぐ近くで見ていたホーキンス、ざわざわ・・・ざわざわ・・・と顔や頭から髪の毛のようなものが生えてきて・・・
“降魔の相(こうまのそう)”
表情は目がつり上がり、口も変わっていて、ホーキンスの体は紐でできている様にも見えます。
体もかなり大きくなり、手にはギラッと光る長い釘のようなものを持っています。黄猿は、
どいつもこいつも・・・“億”を越える様な輩は、化け物じみていてコワイね~~・・・
ホーキンスはズバズバン!と黄猿に攻撃をしかけますが、ふと気付くと黄猿はそこにはいず、
両目の前には黄猿の二本の指・・・!
その指先をホーキンスの両目に合わせた瞬間、ピカッ!!と光ると、
おわァアアアア~~っ! 目が!! 見えない・・・!!
うわっ!! ホーキンス船長!!
すると黄猿は次々とホーキンスの体にピュンピュン!とビームをきめていきます。
何の能力か知らねェけども・・・。“実体”はあるなァ・・・“自然系”じゃなさそうだ。
船長ーっ!まずいぞ、ダメージの限界を越える!本当に死んじまう!!
まずは一人目・・・ここまでの長い航海、ご苦労だったねェ~~~
黄猿はそう言うと、足の裏をホーキンスに向け、ピカーッ!と光ったと思ったら、
どこからかシャーン♪シャーン♪と音楽が聞こえてきました。
ん?何だァ、あいつは?
それは建物の上から黄猿達の戦いを見ていたアブーでした。
シャーン♪シャーン♪と頭を叩き、ドンガー♪ドンガー♪、パフー♪と少しずつ体が楽器に変化していきます。
歯はピアノの鍵盤に、腕はピアノを弾くのと同時にラッパの役目も果たしています。
そして・・・
届いてるかー!? この音楽、聞こえてたらステイチューン!! 海軍大将黄猿ゥ!
黄猿、くま、ドレーク、ホーキンスは上を見上げます。
スクラッチメン・アブー・・・
エッビッバーリー!! 聴いてけ“戦う音楽(ミュージック)”!! ジャン♪ジャン♪
スクラ~~~ッチ!! “斬(シャーン)”♪
すると、なんと黄猿の右腕が肘辺りからスパッと切れてすっ飛んでいきました!
何だァ~?と睨む黄猿・・・!
“爆(ドーン)”♪
そう言って胸を叩くと、
ドォーン!!
吹き飛ぶ黄猿・・・!
To be continued・・・
パシフィスタは何人もいて、どれもくま?それぞれが違った能力を持ってたりする?
でも本物は一人なのかしらん??
でもここにいるくまは戦桃丸が作りだした『モノ』なのよね?
あれ?なんかワケわかなくなってきました・・・
今週は『ワクワク』がイマイチでしたねぇ。
魚人島にはいつ行けるのかしら・・・?
今週の尾田っちの巻末の一言
人気投票今週まで受け付けてます。今回は特に結果が楽しみ。想像つきません。
私も楽しみっっ
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