社長・副社長日記

宇都宮の税理士法人児玉税経(KTA)の社長と副社長が日常を語る!

応援FAX

2008-04-10 14:28:06 | 経営者の考え方
昨日の夕方、税理士法人児玉税経(KTA)社員全員で、富士山のふもとで研修に励んでいる新人2人宛てに寄せ書きをしました。

3年前に同様の研修に初めて参加した社員の提案で、社員が研修に行く度に応援FAXを送っています。きっと児玉税経で初めて参加した社員は、他の会社から参加している人たちに送られてきたFAXを見て羨ましかったのでしょうね。

このような提案はとても嬉しいです。

現在は、誰が言うわけでもありませんが、いつの間にか誰かが寄せ書きを書き始め、回ってきます。

社員が他の社員を思いやる気持ち、本当に大切ですよね。
私が言うのも何ですが、児玉税経の社員は皆、とても優しいです。
感謝!

ところで、富士山のふもとで行う3泊4日の新入社員研修。
一体何をするのでしょうか?
私自身、新入社員研修には参加していない為、実際のところはよく分かりません。
でも、過去に参加した社員の話を総合すると、こんな感じかなぁと思います。
1.あいさつの練習
2.名刺交換の仕方
3.学生と社会人の違い
4.規律正しい生活
5.掃除の実践
6.上手な叱られ方
7.感謝の気持ち

ちなみに、この研修は社団法人倫理研究所主催です。
倫理法人会の富士研修所といったら、行ったことがある方が必ず最初に頭に思い浮かべるのは「石畳の上の正座」ではないでしょうか?

研修に行く前に石畳のことを聞くと、「嫌な研修だなあ」と思いますが、研修後は、なぜか良い思い出になります。
石の上に正座するのは、確かに痛いです。でも、痛いのは最初だけで、自分の過去を振り返り、自分が一人で成長したわけではないことを改めて知るとき、いつの間にか石の上で正座していることを忘れているのです。

日頃、私たちは感謝の気持ちを忘れがちです。事業がうまくいっているとき、自分自身が調子の良いときこそ、必要な気持ちですね。

さて、我が期待の新人2人は、石畳の上でどのような気持ちになるのでしょうか?
明日、精神的に成長して帰ってくることを期待しています。


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