優しさ研究所

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物への“優しさ”

2005年04月23日 | “優しさ”総論
なんかジワジワとアクセス数が増えていて、嬉しい限りです♪

今回は、最初の方でも触れた「物への“優しさ”」について、もう少し深く言及しようと思います。
「物に優しくする」なんて、バカじゃないかって思っている人いませんか?

たしかに、物に優しくしても、物に優しくしてもらえるわけではありません。

しかし、ものは考えようです。
人間というのは、相手が有機物だろうが無機物だろうが、優しくすることができるという、素晴らしい能力を持っているんですよ。

だったら、それを活かさない手はないと思いませんか?

物に対して愛着を抱くと、世界が全く違うものに見えてきます。
世界自体が生き生きしたものに見えてくるわけですね♪
自分の、特に大切な物に対してだけ愛着を抱いている人は多いと思いますが、全ての物に対して愛着を抱くことが大切です。
まずは、公共の物に対して優しくしようと意識することから始めましょう。

そしてこれによる最大のメリットは、物持ちが良くなることです。
今の時代は100円ショップがもてはやされ、「使い捨て社会」と言われていますね。

100円ショップ自体は自分も活用していますが、「使い捨て社会」というのはいかにも愛が足りません。
100円ショップの商品でも、優しく愛を持って使えば驚くほど長持ちさせることができるので、嘘だと思う人は実践してみてください。
「100円ショップで買った物だから、すぐ壊れるでしょ」という諦めの姿勢ではなく、「100円ショップで買った物だけど、どれだけ長持ちさせられるかな」という挑戦の姿勢をオススメします。

そのように社会全体が「長持ち社会」になっていけば、当然地球にも優しい社会になっていくわけですね。
そうなれば、100円ショップは商売あがったりになって、使い捨て社会になる前のように良い物だけが残っていくんじゃないでしょうか?

愛・地球博をきっかけに「もったいない精神」として密かなブームになりつつありますが、昔の日本人の心を見習うことも、非常に重要です。
古いからダメという風に決めつけず、良いことはちゃんと選び取って見習っていくといいと思いますね♪