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神戸大学メディア研ウェブログ

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震災25年のルミナリエ 今年も神戸大生が光る募金箱

2019-12-16 00:43:35 | ニュース
 阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、記憶を伝える「神戸ルミナリエ」が、12月6日から15日まで旧外国人居留地と東遊園地で開催された。会場では多くの学生がボランティアとして参加し、神戸大工学研究科の塚本・寺田研究室の学生らは、今年も「光る募金箱」で募金を呼び掛けた。<長谷川雅也>


(写真:ルミナリエの会場には多くの人が訪れていた。2019年12月15日18時、神戸市中央区で)

 神戸ルミナリエは阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と、記憶を伝えようと、1995年から始まったイルミネーションの催し。例年数百万人の人が訪れている。会場では入場料金を設定しておらず、協賛金や寄付、そして会場で行われる「100円募金」を資金に運営されている。


(写真:色鮮やかに光る募金箱に子どもたちは興味津々。)

 第25回を迎えた今回の会場では、神戸大の学生も募金活動に協力した。
 神戸大工学研究科の塚本・寺田研究室はルミナリエでの募金活動を目的に、2005年から「イルミネこうべ」プロジェクトを始動。同研究室はセンサーやウェアラブル・コンピュータの技術を用いて「光る募金箱」を作成している。
 募金箱は、お金を入れるとセンサーが感知して光る仕組みになっていて、今年は無線技術を用いることで、募金箱だけでなく被っているサンタ帽も光る仕組み。

 光る募金箱は子どもを中心に大人気で、「あれやってみたい」と親にねだる子どもの姿も見られた。同研究室の青木啓晃さん(工学研究科・修士1年)は、「募金箱のアイデア出しから制作、実際に募金をするまでのプロセスを一貫してできたのが楽しかった。多くの来場者が光る募金箱を喜んでくれた」と嬉しそうに答えた。


(写真:募金箱だけでなくサンタ帽も光る仕掛けに来場者は驚いていた。)

震災を思い起こす

 神戸ルミナリエには親子連れをはじめ、中高年の人も多く訪れていた。阪神・淡路大震災を経験した人も多く、震災当時を思い起こしていた。
 三田市から来ていた40代の女性は、震災当時大学生で周りに被災した人が多かったという。子ども連れで来場していた男性は、「震災で直接被災したわけではないがルミナリエに来るとあの日を思い出す」と語った。


(写真:犠牲者鎮魂と復興の想いを乗せて、多くの来場者が募金箱の鐘を鳴らした。)




「GR」など10曲を披露 応援団総部吹奏楽部が定演

2019-12-15 21:21:11 | ニュース
 神戸大応援団総部吹奏楽部の第52回定期演奏会が12月14日、尼崎市のあましんアルカイックホールで開かれた。約2時間の演奏会では、「ジャイアントロボ」のシンフォニック・セレクションなどが演奏され、会場は大きな拍手につつまれた。

 開場前のあましんアルカイックホール前にはたくさんの観客が長い列ができて、定期演奏会の人気がうかがえた。
サンタクロースの格好をした部員が登場した第2部では、「クリスマス・イブ」や「スーパーマリオブラザーズ」などおなじみの5曲を披露。観客は曲に合わせて手拍子を打ったり、寸劇に笑ったりして楽しんでいた。

 引退する4年生が紹介されたのち始まった第3部では、「GR(ジャイアントロボ)」のサウンドラックを作曲者の天野正道が吹奏楽用に再編集した「シンフォニック・セレクション」を披露。アニメ版「ジャイアントロボ」の世界に引き込まれた。
 最後は、アンコールの「ディスコキット」を終え、拍手の鳴りやまぬままに約2時間の定期演奏会は幕を下ろした。

 1歳の娘と一緒に演奏会に来た平野歩さんは「第三部の『GR』が重厚感ある演奏で、どんな風に演奏したいのかが伝わってきた。娘もスーパーマリオが流れたときに一緒に拍手して楽しんでました」と満足そうな様子。
 部員の楢崎桃子さん(工・4)は「まだ引退っていう実感はわいてないけど、楽しかったです。3部の演奏中に指揮者がいい表情をしてて本当に良かった」と振り返った。



優勝は「Team 5Green」 ハルトプライズ神戸大大会

2019-12-15 20:03:47 | ニュース
 学生による世界規模のビジネスコンテスト、「Hult Prize(ハルトプライズ)」の神戸大学大会が12月14日、百年記念館で開催された。出場チームは環境問題を解決するための新しいビジネスをプレゼンし、アイデアを競った。優勝チームはレストランと消費者を繋げるプラットフォームを考案した「Team 5Green」で、2020年3月に開催されるリージョナル大会に神戸大代表として進出する。<長谷川雅也、前田万亜矢>


(写真:ビジネスアイデアをプレゼンする学生チーム。2019年12月14日14時、神戸大百年記念館で)
 
世界最大規模のビジコン

ハルトプライズとは世界最大規模のビジネスコンテストで、社会問題を解決するためのビジネスを学生が考案し、プレゼンを通してアイデアを競い合い優勝チームを決める。神戸大学大会はキャンパス大会にあたり、その後三回ある大会の全てを勝ち抜いたチームには資金として1億円が与えられ、実際にビジネスアイデアを実現することができる。神戸大学大会は今年で3回目の開催。

学生によるプレゼン キーワードはSDGs

 12月14日、神戸大学百年記念館で開催された大会には全8チームが出場し、持ち時間6分のプレゼンでアイデアを競い合った。
プレゼンのテーマは「環境問題を解決するためのビジネス」。各チームはフードロスや海洋汚染などの解決を目指すソーシャルビジネスを提案した。

プレゼンのなかでキーワードとなったのは「SDGs(持続可能な開発目標)」。
SDGsとは国連で採択された持続可能な社会に向けての目標で、近年これに取り組んだビジネスが盛んになっている。今回の大会でも各チームが様々な角度からSDGsを達成するためのビジネスを考案した。

子どもが食事を楽しめるアプリを提案した「Team OMSUBI」はビジネスを通して飢餓や気候変動の対策をすることを訴えた。ただ、このビジネスを考えるのには苦労したという。Team OMSUBIの土井仁吾さん(営・3年)と足立理子さん(工・3年)によると、「チーム内でビジネス内容の共通認識を固めるために1か月間、ほぼ毎日ミーティングをした。アプリの内容や、どうすれば伝わるプレゼンができるか、ずっと考えていて、プレゼンでは見せ方を意識した。」とのこと。実際のプレゼンでも製品のサンプルを掲げるなど、工夫を凝らした。


(写真:製品サンプルの掲示やジェスチャーを多用することでプレゼンを工夫した。Team OMSUBIの土井仁吾さん)

優勝はTeam 5Green

8チームのプレゼンの後、プレゼンターと審査員によるディスカッションタイムが設けられた。
審査員は株式会社レセオ代表取締役の山本晋也さんや、株式会社フランク代表取締役の速水大河さんなど、神戸大出身の起業家。自らの起業経験をもとにしたハイレベルな審査が行われた。
学生のプレゼンについて審査員からは「社会貢献性は高いが、収益を得るのは難しいのでは」といった、社会貢献とビジネスの両立の難しさを指摘する意見も出された。

 厳しい審査を通過して優勝を勝ち取ったのは、レストランと消費者をつなぐプラットフォームを提案した「Team 5Green」。企業(レストラン)の集客、消費者の満足、環境問題の解決という“三方良し”のビジネスを提案し、見事優勝に輝いた。


(写真:優勝発表の瞬間)

Team 5Greenは留学生3人と日本人学生1人から構成されたチーム。チーム唯一の日本人である田中莉乃さん(国人・1年)は「留学生たちと一緒にプレゼンを作って、言語の違いはあったけど賞を取れた。ハルトプライズに参加するか迷ってたけどやってみてよかったです」と、感激の様子。留学生のDeniseさんは、「I can‘t believe it! Thank you.」と笑顔で答えた。
Team 5Greenは来年3月に開催されるリージョナル大会に進出する。次の大会までの3か月で、ビジネスの内容やプレゼンのブラッシュアップをしたいと意気込んでいた。


(写真:優勝の喜びを述べるTeam 5Greenの4人)

「英語でプレゼンなんてすごい」

来場者も学生のプレゼンを感心していた様子だった。「プレゼンターがすごいなと思った。英語でプレゼンすることもだし、チャレンジ精神があるなと思った。内容も、世界を舞台にしているということで、いろいろ調べたことが伝わってきた」という、岡山大生の西本光輝さん(済・3年)は、「印象に残っているのはTeam crecentの殺処分される犬に焦点を当て、犬を飼えなくなった人と犬を引き取ることができる人をつなぐプラットフォームを作るというアイデア。なるほどと思った」と感心のコメント。
娘さんのプレゼンを見に来たという橘木澄美さんは「英語が流暢でした。以前娘が帰省したときにハルトプライズのことを熱心に話していて、それで今日は来てみました。こういう大学生の考えが伝わるイベントはいいと思うし、もっとこういう機会をつくって欲しい」と感心した様子だった。
 
神戸大大会リーダーの森原佳歩さん(国文・4年)は「みんなに支えられてやってこれた。協賛企業をこんなに多く呼んだのは今年が初めてで大変だったけど、楽しかったです」と、大会をやりとげたことにほっとした様子だった。


(写真:大会終了後は審査員、来場者も交えて記念撮影。和やかなムードで大会は閉幕した)



センター試験で終日構内立入禁止 1月17日17時から19日まで

2019-12-11 13:52:13 | ニュース(告知)
 大学入試センター試験(本試験2020年1月18日〜19日、追試験1月25日〜26日)の実施に伴い、前日の準備日を含む試験実施期間中は関係者および受験者以外の神戸大キャンパス内立ち入りが禁止される。このため、期間中は六甲台第1、第2キャンパスと鶴甲第1、第2キャンパス内、学生会館でのすべての課外活動施設も使用できない。

 立入禁止が実施される期間と対象は以下の通り。

▽センター試験(本試験)
・‪1月17日(金)17時‬以降 ‬大学構内全域が立入禁止
 ※学生会館についても‪17時‬以降は立ち入り禁止‬
 ※ただし、鶴甲第1キャンパスの課外活動施設は、終日立入禁止
・‪1月18日(土)‬終日‬ 大学構内全域が立入禁止
・‪1月19日(日)‬終日‬ 大学構内全域が立入禁止

▽センター試験(追試験)※インフルエンザの流行や地震災害などの不測の事態により、追試験受験者の大幅な増加が見込まれる場合のみ実施。
・‪1月24日(金)17時‬以降‬ 大学構内全域で立入禁止
 ※学生会館についても‪17時‬以降は立ち入り禁止‬
 ※ただし、鶴甲第1キャンパスの課外活動施設は、終日立入禁止
・‪1月25日(土)‬終日‬ 大学構内全域で立入禁止
・‪1月26日(日)‬終日‬ 大学構内全域で立入禁止

▽問い合わせ先
 神戸大学務部学生支援課生活支援グループ
 電話 078-803-5223・5224
 メール stdnt-kagai@office.kobe-u.ac.jp



メディア研が震災写真パネル展 12月16日、17日と1月9日の3日間

2019-12-10 02:43:42 | ニュース(告知)
 神戸大メディア研企画による学内震災写真パネル展「#知らなかった震災25年」が開催される。阪神・淡路大震災の発生から25年になるのにあわせ、震災当時の六甲や深江など大学周辺や、学内の様子を記録した写真が展示される。12月16日(月)・17日(火)、1月9日(木)の3日間、10:00〜17:00、神大鶴甲第1キャンパス1階ラーニングコモンズ奥の「パフォーミングスペース」で。入場料無料。


(写真:焼け落ちた灘区六甲町2丁目の西尾荘。倒壊したあと火災にみまわれ、脱出できなかった3人の神戸大生が亡くなった。1995年3月18日撮影<写真=神戸大メディア研/ニュースネット>)

《神戸大学メディア研 学内写真パネル展「#知らなかった震災25年」》
●日時=2019年12月16日(月)・17日(火)・2020年1月9日(木) 10:00〜17:00
●場所=神戸大学鶴甲第1キャンパス1階、ラーニングコモンズ「パフォーミングスペース」。
●アクセス=徒歩 阪急「六甲」駅下車、徒歩で北へ約25分。▽神戸市バス 阪急六甲、JR六甲道、阪神御影から、16系統、106系統「六甲ケーブル下」行き乗車、神大国際文化学部研究科前下車。
●入場料=無料。
●主催・問合せ=神戸大学メディア研(Twitter:https://mobile.twitter.com/kobe_u_media 、ウェブログ :https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media)。


(地図:市バス16系統、106系統「神大国際文化学研究科前」下車。陸橋を渡ったところの、矢印の建物のです。屋外階段を上がって、下から2番目のフロア=1階へお越しください。キャリアセンター向かい側、セブンイレブン横のスペースが会場の「鶴甲第1キャンパス ラーニングコモンズ」です。)

【関連記事】
「『#知らなかった震災25年』①激震に襲われた六甲」
 https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/36cfbf435b0541e8be2dde3104b79962

「『#知らなかった震災25年』②困難に直面した神戸大学」
 https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/141bb023cc7cbdbbcc62074c343d85c4

「『#知らなかった震災25年』③失われた学生45人の命」
 https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/378928a61d8ca3c5defab48960a9bc4b

「『#知らなかった震災25年』④分断された鉄道・道路」
 https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/259ee1e720e9e6f7f6f56e0d5f1c67c5

「【慰霊碑の向こうに】①一枚の写真から」
 https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/b81d5f93f24d4db312586b32da0838da



(写真:学内約20カ所に、告知ポスターを掲出しました。2019年12月8日、六甲台第1キャンパスで)


(画像:掲出ポスターは5種あります)