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写真パネル展「#知らなかった震災25年」 ③失われた学生45人の命

2020-01-12 20:01:47 | 阪神・淡路大震災
 1995年1月17日午前5時46分に発生した地震で、下宿街は大きな被害を受けた。神戸大は学生39人、教職員2人。神戸商船大は学生・研究員6人が亡くなった。阪神・淡路大震災25年を前に写真パネル展「#知らなかった震災25年」では、困難に立ち向かった大学内の貴重な写真を公開する。12月16日(月)、17日(火)、1月9日(木)の3日間、神戸大学鶴甲第1キャンパス 1階ラーニングコモンズ 「パフォーミングスペース」で開催(主催=神戸大メディア研)。10:00〜17:00。

倒壊・焼失した下宿街


↑焼け落ちた灘区六甲町2丁目の西尾荘。倒壊したあと火災にみまわれ、脱出できなかった3人の神戸大生が亡くなった。1995年3月18日撮影<写真=神戸大メディア研/ニュースネット>


→1階が崩壊し、2階がその上に覆いかぶさる形で倒壊した東灘区住吉宮町の下宿アパート。住んでいた学生は香川県の実家に成人式で帰省していて難を逃れた。1995年2月10日撮影<写真=神戸大メディア研/ニュースネット>

失われた多くの命


↑震災の2か月後に六甲台講堂で行われた神戸大犠牲者合同慰霊祭。壇上には学生39人、教職員2人の遺影が並んだ。1995年3月17日撮影<白石辰史さん撮影・提供>


↑六甲台本館前の神戸大慰霊碑では、毎年1月17日に学長も参列して震災慰霊献花式が行われる。2019年1月17日撮影<写真=神戸大メディア研>






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