Purple Rainプリンス&ザ・レボリューションワーナーミュージック・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
少しチャートマニアぶりを発揮すると・・・
1984年7月7付Billboard全米シングルチャート
第3位 2週連続1位からダウン、デュラン・デュラン“The Reflex”
第2位 チャートイン7週目、先週と変わらずブルース・スプリングスティーン“Dancing In The Dark”
第1位 チャートイン6週目、先週3位から初のNo.1、プリンス“When Doves Cry”
誰もがボスの1位を予想する中、ジャンプアップしたのがプリンス。唸りを上げるギター、ビートを刻むドラム。音楽を聴いて初めて全身が震えた。この日から彼との長い付き合いが始まった。
彼の良さは、アルバムごとに曲作りが違うところにある。特にこの“Purple Rain”と“Around The World In A Day”“Parade”の3枚は、1年おきに立て続けにリリースされたにもかかわらず、どれも特徴が違う。1枚聴けばもう充分というシンガーは多いが、彼の場合何枚聴いても聴き飽きない。
ライブも素晴らしい。レコーディング通りに演奏するような子供じみたことは決してしない。5分の曲なら10分やってくれる。コール&レスポンス、彼に敵うミュージシャンはいない。Real Music by Real Musician(本物のミュージシャンによる本物の音楽)、彼がよくライブ中に使う言葉だが、この言葉に嘘はない。
この20年、音楽的に退屈せずに過ごすことができたのは、彼のおかげだ。
“Purple Rain”―1984年,全米最高位1位(24週間)
収録曲 Let's Go Crazy,When Doves Cry,Purple Rain,etc
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