感じたままに、気の向くままに

いつもの通り、適当な感じで・・・

D51追っかけ記 その3

2010年06月09日 | 日記

5月29日に甲府-小淵沢間を走ったD51の記録です。

その0その1その2は別のブログで記録しています。

今回はその2の続きです。

 

荒川沿いで撮影を終え、バイクに飛び乗りD51を追いかけます。

しかし、甲府市街から竜王辺りまでの移動は信号ばかりで黒煙はどんだけ先に行っているのか見当もつきません。

前日のその0の書き込みの後、地図確認で20号を追う計画でしたが、良く考えると双葉SAはETCの入り口があります。

しかも高速の小淵沢PAの近くを線路が通っています。

つまり、高速で行けば道に迷う事なく小淵沢PAからほんのちょっと(1km位?)歩けば良さそうな感じです。

あわよくば、小淵沢PAからも見えちゃう?

な~んて考えも浮かんできました。

ということで、置いてきぼりされたD51を高速でワープして追い越すことに作戦変更です。

双葉SAからETC専用ゲートで高速に入り、カッ飛びます。

すると韮崎IC付近で、七里ヶ岩南端あたりに黒煙が見えました!

須玉ICを過ぎ、長坂ICの手前で時計を見ると時刻表と比較してかなりのマージンが稼げた感じです。

これだと小淵沢PAではなく長坂ICで高速を降りて下道で撮影ポイントを探しても良さそうと判断し、高速を降りました。

長坂商店街を抜け、中央線のガードを潜り、眺めの良さそうな感じな所を探しながら走ります。

良さげな景色の場所には既にかなりの人だかりがあります。

民家の中を抜け、線路方面と思われる方向に森を抜け、橋を越えます。

橋の下をふと見ると・・・

線路が見えました。

橋のたもとの行き止まりになっている脇道にバイクを止め、偵察行動です。

付近には数台車が止まっていましたが人影は見えません。

橋の下に行くと・・・数人がD51の登場を待っていました。

橋から甲府方面を見るとカーブで余り見通しが良くありません。

小淵沢方面は暫く直線が続き、その先は森に消えていきます。

しかも、線路は土手下を走るのでちょっと見下ろす感じになりそうで良い感じです。

もうちょっと小淵沢側に移動しベストと思われる場所を確保しました。

しかも周りには数人しか人が居ないので、ほぼ希望通りの場所です。

 

後は、D51が来るのを待つだけですが・・・

30分以上待ちようやっと上空に取材のヘリコプターがやってきました。

そしてもう暫く待つと、遠くの方で汽笛が聞えてきました。

更に待つ事、数分やっとその時がやってきました。

D51はゆっくりと走っていましたが、夢中で撮影した為、あっという間に走りさったように感じました。

走り去ったD51を追うようにして・・・

もの凄い黒煙で線路が覆われました。

小淵沢方面は・・・

森の中は更に風が通らないので黒煙が凄い事になっていました。

撮影完了後、撤収しながら付近に居た人と話しをしました。

一人はバイクでD51を追うとの事で、2人で来ていたおじいさんとおじさんは実は私の近所に住んでいたそうです。

再び、バイクにのり次の目的地を目指して出発です。

つづく



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