青春

新しい事への挑戦、知らない事へのやまぬ探究心、
人生への歓喜と興味が無くならない限り青春だ!

車イスダンス

2008-02-06 11:05:39 | ダンス

2.3(日)晴れ時々曇り 午後から車イスダンスに参加。

先週から車イスダンスに挑戦している。近くの福祉センタでやっていて、社交ダンスの仲間が参加しており、来てみないかと誘われ、ボランティアの気持ちで参加した。

参加してみると、車いすの人もスタンディングの人(健常者の人をこう呼ぶ)も明るく、和やかに練習していて気持ちが良い。最初は尻ごみしていた私に気軽に声を掛けてくれ、オズオズと参加した。社交ダンスはそれなりに自信があり、車イスダンスはどのように踊るのかルーチンをまず覚えたいと考えていたので、オズオズになってしまった。

車イスの方に手を差しのべられてまずワルツから。サイドチェンジからターンの繰り返しの基本から始まった。社交ダンスに比べ前進は少なく、後退が多い。スタートでいざ後退しようとすると・・・・結構重い!!手の力で引っ張ると力が必要だが、身体を倒すことにより引くとそんなに力が要らないと教わりその通りにすると・・・・ラクに始動する!!

車イスが動き出すと今度はドンドン進んで来る。サイドチェンジでライズしている身体にぶつかってしまう。ぶつからないようにするには、両腕のワクを張ってそれを崩さないように踊るよう指導を受ける。ワクを固定しておけばそれ以上に車イスが近寄らないのでぶつかることはない。やってみると・・・なるほど!!!社交ダンスのホールドを崩さないことと同じだ!!

回転もできることはできるが、何かギコチない。滑らかさが無いのと車イスの周りを自分がグルグル回っていて、車イスの方が辛そうだ。車イスはズッと動いていることが必要で、止めないようにしなければいけない。そのためには、スタンディングはしっかりボディを捻って車イスのフォローをするよう指導を受ける。また、自分が踊るのではなく、車イスも踊るのだから、回転は両者の間に柱を置いて、その周りを回るように踊ることが必要だと説明される。やってみると・・・・先程とは比べものにならないぐらい上手く回れる!!社交ダンスのワルツも身体のどこかを常に動かして滑らかさを出すことと同じだ!!

慣れない後退の運動はうっすらと汗を掻くぐらい良い運動だ。ボランティアの積りで参加したが、自分の考えが間違っていたようだ。車イスダンスはダンスの1分野であり、車イスの方のダンスとスタンディングの方のダンスを融合したダンスで、それぞれが自分の踊りを如何に美しく見せるかだと悟った。車イスの方に手を差し伸べるような気持でいた自分の不明を恥じたい。スタンディングのホールド、身体の絞り、足の運び方等は社交ダンスと同じであり、車イスの方もそれに応じた身体、手等の使い方がある。競技会もあり、世界選手権に呉から阿田さん夫妻が出場されたと話を聞き、納得した(^。^)y-.。o○


最新の画像もっと見る

コメントを投稿