青春

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散歩

2008-02-11 17:50:35 | ブログ

2.11(月)晴れのち曇り 散歩に出かける。

今日は良い天気で風が無く暖かいので夫婦で散歩に出かけた。どっちに行こうか?宮島か県立美術館か?伝統工芸展が開催されているというので県立美術館へ行くことに。

少し早足で歩いていると汗ばんでくる陽気だ。途中で二葉の里散歩道を探しているらしい夫婦に出会ったので、案内をしてあげる。二人も陽気に誘われて出てきたようだ。若草通りに出て真っ直ぐ進み、JRのガードを潜る。常盤橋を渡って川沿いに進むと、もう縮景園の塀にぶつかる。ここまで3700歩。今日は1万歩を超えそうだ。

電車通りを南へ進むと県立美術館。看板を見ると日本伝統工芸展は今日までだった(^O^)/2枚1400円を払って入場。入口には着物と帯がずらりと並んでいる。紬、友禅等各地の織物がズラーッと展示してあり、壮観だ(^。^)y-.。o○

竹籠の綺麗な曲線、漆塗りとか金箔の箱、木目が美しいお盆、木製のように見えるお釜など目を楽しませて呉れる。賞の張ってあるものは、その中でも目につくアイデアが豊富なものが多いような気がする。他のものもそれ単体では素晴らしいものである。陶磁器でみると、備前焼などは伝統のものを出品しているが、それ自身目につく変わりようができない。逆に色を付けるとどこか可笑しい。伝統の土と炎だけで見せる備前焼きに魅かれる。このような作品は賞を作って表彰することは無意味ではないだろうか?

Dscf1743 美術館に隣接する縮景園に2人分500円を払って入場する。カメラを持った熟年の男女が多い。丁度、紅梅が咲き始めたので、写真サークルの人々が来ているようだ。紅梅は木によって違いがあり、2分咲きから5分咲きだ。枝垂れ梅は、まだ1,2輪開花の状態で少し早すぎたようだ。

Dscf1746_2 白梅は蕾が綻んできた状態で、中にはチラホラ咲きだしたという感じだ。あと1~2週間で満開になりそうだ。一方、桜の標準木の蕾は小さく硬い。まだまだ春遠からじ・・・という感じだ。

Dscf1756 縮景園は浅野氏の別邸で家老で茶人であった上田宗涸が築園したもので、回遊式庭園になっている。池の周りをぐるりと回ると結構時間が掛る。 池ではカメが石の上で足を挙げて甲羅干しをしている。こちらものんびりさせる風景である。

縮景園から駅の南口を経由して帰宅すると、11228歩。充実した散歩だった(*^。^*)


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