青春

新しい事への挑戦、知らない事へのやまぬ探究心、
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太田川いかだ下り(当日)

2007-08-29 14:44:28 | ブログ

8.26(日)晴れ 安佐大橋から中央公園再生ポプラまでイカダで下る。

4時30分起床。外はまだ真っ暗。急いで食事をし川下りの支度。上はムギワラ帽子にタオル、サングラス、長袖のシャツ、下は長ズボンに地下タビ。去年は半ズボンだったので、陽に当たったところが火傷状になり皮膚科の先生にお世話になり、まだ日焼けの跡が残っている。今年はしっかりガードをして、更に日焼け止めクリームを厚く塗り込む。

6時10分発の芸備線に乗るため、5時40分家を出発広島駅へ。駅に着いて時刻表を見るとンンン?????6時10分の電車が無い????よく見ると6時4分。時計を見ると6時2分。慌ててホームに上がり飛び乗る。案内の時刻表が6分ズレテいる!!7月の改正で変わっていた(;一_一)少し早く出たので間一髪セーフ(^。^)y-.。o○

6時18分安芸矢口駅到着。河川敷に行くと丁度Sさんが到着。最終イカダのチェックをしていると続々メンバーが集合、今年は2艇合わせて20名の乗船になるらしい。

7時30分いつもの開会式があり、ゴミ拾いを全員で実施。今年は安全祈願祭が無い??7時45分イカダを漕ぎだす。今年は水が少ない(;一_一)岸辺はところどころ岩が顔を出しているので、川の中央に漕ぎす。ここは船頭の竿裁きの見せどころだ。

すぐ第1の関門の瀬が来る。少し下を擦るがイカダには殆ど影響は無い。水の量は少ないが、瀬の流速は結構あるのでスリルは満点。

山からの風と水の流れがあるので今年は順調にイカダは流れる。去年は海風だったので段違いに楽だ。2番目の瀬も順調に乗り越え、今年の最大の難関、祇園大橋の瀬へ。ここは岩がゴツゴツ出ていて、イカダが通れる道が川岸よりの僅かなエリアしか無い。川岸から柳の木が張り出し、これに当たるのを覚悟で進めるしかない。舳先を上手く調整し後は流れに任せて・・・・。速い流れとバチバシという柳の枝の当たる音を発ててスリル満点で通過。

最後の関門は大芝水門。ここは例年流れが速く橋げたにぶっつけたこともある。水が少なくイカダを担いでテトラポッドを渡ったこともある難所。しかし、今年は満潮からやや引潮に移った時間帯だったのか、緩やかな流れで例年のスリルに乏しい。

大芝水門を抜けたところで、1号艇と2号艇が合体し、セレモニーへ。メンバーのK嬢が10月に結婚するので、そのリハーサルを兼ねて「イカダ結婚式」。しめ縄、三方、塩、お米、玉串、御幣、本体のレンコンで祭壇を作り、新郎、新婦、神主は衣装替え。新郎は茶の束帯風に冠、新婦は十二単衣に長い髪の鬘とティアラ、神主は緑の束帯風に冠。新婦がシズシズと入場すると誰か(会長らしい)が「ヤマンバ!」の声に皆がドッと笑う。

修拔、祝詞奏上、玉串奉奠、誓詞奏上。オット肝心な三婚の儀(三三九度)を忘れたが滞りなく儀式完了。周りの他のイカダのメンバーからも祝福され、二人は最初の共同作業として、小さなボートに乗って新婚旅行の旅立ちに。

これで完了かと思ったが、隣のイカダのT太郎のメンバーも結婚するらしいという事で続けてこれもイカダ結婚式。2組の結婚式が終了したところで、T太郎から焼き鳥のプレゼント。流石プロの焼いた焼きたての焼き鳥は美味しい。

他の9艇は遥かかなたに行っているので、ゆっくり急いで後を追う。イカダを吊り上げるクレーン車が引き上げると大変だ!

12時45分再生のポプラに到着。約8kmを5時間。荷物を上げ、イカダをクレーンで吊り上げ解体作業。アッという間に解体し、Sさんの息子さんが運転するバンに材料を収納し豊平へ。疲れをものともせず豊平へ向かったSさんとSさん、いやな顔をしないで協力して頂いたSさんの息子さん、サポートのTさんお疲れさまでした。そして有難うございました。

13時30分からゴミ拾いを行って表彰式。今年の優勝は前夜祭、本日と2日間サービスに努めた「T太郎」。我がチームは「いつも地ビールをありがとう」賞。しっかり遊び、ぐったり疲れた「太田川いかだ下り」でした。


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