デンマークの教育・社会に興味をもち留学していました。そこで学んだこと、感じたこと。そして今、日本で感じること。
From Denmark
自分の中に毒を持て~あなたは常識人間を捨てられるか~
岡本太郎
日本人ならほとんどに人が知っている名前
でも私はこの人がどんな人か知らなかった。
「自分の中に毒を持て」岡本太郎
この本をコペンハーゲンのYH(ユースホステル)で出会った人から
「これを読んでみて!!」といただいた本。
その人は岡本太郎を研究している??人で
その人がくれたこの1冊の本は私を大きく動かした。
本当にこの出会いに感謝
あまりにも有名な言葉で
「芸術は爆発だ!!」というものがある。
が、この真意は世間ではあまり知られてないとのこと。
彼は芸術とは絵を描くこととかいわゆる芸術だけをさすものでなく
芸術とは豊かに自分らしく生きることだと。
また、創造しない限り、生きていることにはならないともいう。
で、この真意は、自分自身を爆発させること。
他人のものでない自分を今この瞬間をおもいきり生きるということ。
これを聞いて思ったのは
ビジネスで成功している起業家の哲学と同じやと。
そして、
私の学んでいたデンマーク独自のスクール
フォルケホイスコーレの創設者
グルントヴィのコンセプトを同じやなと。
彼の本を読んでいて
将来計画、リスクとかそういう小さい既成概念に捕らわれて
小賢くいきていくことが
いかに自分の人生をだめにしているかということを再認識した。
結局、リスクをとって
自分なりの生き方をしないと
おもろいことなんてない。
つまり、充実した人生なんてありえない。んだと。
チャレンジし続け、自分なりの創造をしない限り
おもろいことなんてないと。
ところで
私が大学卒業後、就職活動していたとき
「仕事とは自分の人生をおもろくするためにするもの」
↓
「私がおもろいと感じるのは、新たなことを創造すること
つまり自分なりに考え企画しそれを実行すること」
↓
「どの職種、業界であってもいい。
創造することを促進してくれる環境の会社を探そう」
と考えていたことを今思い出した。
そして、入社した会社では
私の期待通り、自分なりに創造することができた
それは本当におもしろかった。
周囲からは、「ゲームやってみたいに楽しんでる」と非難されたが、
その通り、私は創造すること楽しんでいた。楽しんで何が悪いねんと。
誰もやってない新しいことを成功させ、実現することに夢中だった。
おもろかったおかげで主体的にいろいろなことを学べた。
当時、入社間もない3ヶ月の私に
「自分でやってみーや」と
ポンと重大なシステムにトライさせてくれた上司
それをみて、
「おまえこれもやってみいや。できるやろ。」と
さらなるきっかけを与えてくれたこれまた別の上司
そしてそれを温かく見守ってバックアップしてくれたみなさん。
ほんまに感謝してますし
あの時の言葉やその表情はいまだに私の脳裏に焼きついてます。
おかげでほんまに充実した仕事ができました。
話がそれた。
岡本太郎に戻る。
私はアートいうものには程遠い人間とおもっているので
岡本太郎にはまったく興味がなかった。
が、
読んでみると
このブログのテーマでもある教育・社会を考えるとき
彼の考えは興味深すぎる。
私が感銘を受けた
ラーンネットグローバルスクールや
東京コミュニティスクールなどと同じものを感じる。
岡本太郎の意見は
今この日本に最も必要なもので
それを的確にいっているものと思う。
下記はこの本のレビュー。
↓
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自分の中に毒を持て あなたは“常識人間”を捨てられるか
著者が1993年に出した文庫本の新装版。亡くなる3年前に書き残した。
今を生きる人々を叱咤激励している。
自分の人生を振り返って、この世に生まれ出た瞬間から(覚えているわけではないだろうが)、
小学校時代、パリ留学時代、今日に至るまでを
「決められた枠にはまらずに、自分の思いを爆発させ続けてきた連続だ」と言う。
著者の主張は明快だ。
「集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、
自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」。
何かを生み出すためには、自分を追い込むことが必要だ、
という言葉は芸術家として生き抜いた著者の叫びだ。
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日本人ならほとんどに人が知っている名前
でも私はこの人がどんな人か知らなかった。
「自分の中に毒を持て」岡本太郎
この本をコペンハーゲンのYH(ユースホステル)で出会った人から
「これを読んでみて!!」といただいた本。
その人は岡本太郎を研究している??人で
その人がくれたこの1冊の本は私を大きく動かした。
本当にこの出会いに感謝
![]() | 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか 岡本 太郎 青春出版社 1993/08 |
あまりにも有名な言葉で
「芸術は爆発だ!!」というものがある。
が、この真意は世間ではあまり知られてないとのこと。
彼は芸術とは絵を描くこととかいわゆる芸術だけをさすものでなく
芸術とは豊かに自分らしく生きることだと。
また、創造しない限り、生きていることにはならないともいう。
で、この真意は、自分自身を爆発させること。
他人のものでない自分を今この瞬間をおもいきり生きるということ。
これを聞いて思ったのは
ビジネスで成功している起業家の哲学と同じやと。
そして、
私の学んでいたデンマーク独自のスクール
フォルケホイスコーレの創設者
グルントヴィのコンセプトを同じやなと。
彼の本を読んでいて
将来計画、リスクとかそういう小さい既成概念に捕らわれて
小賢くいきていくことが
いかに自分の人生をだめにしているかということを再認識した。
結局、リスクをとって
自分なりの生き方をしないと
おもろいことなんてない。
つまり、充実した人生なんてありえない。んだと。
チャレンジし続け、自分なりの創造をしない限り
おもろいことなんてないと。
ところで
私が大学卒業後、就職活動していたとき
「仕事とは自分の人生をおもろくするためにするもの」
↓
「私がおもろいと感じるのは、新たなことを創造すること
つまり自分なりに考え企画しそれを実行すること」
↓
「どの職種、業界であってもいい。
創造することを促進してくれる環境の会社を探そう」
と考えていたことを今思い出した。
そして、入社した会社では
私の期待通り、自分なりに創造することができた
それは本当におもしろかった。
周囲からは、「ゲームやってみたいに楽しんでる」と非難されたが、
その通り、私は創造すること楽しんでいた。楽しんで何が悪いねんと。
誰もやってない新しいことを成功させ、実現することに夢中だった。
おもろかったおかげで主体的にいろいろなことを学べた。
当時、入社間もない3ヶ月の私に
「自分でやってみーや」と
ポンと重大なシステムにトライさせてくれた上司
それをみて、
「おまえこれもやってみいや。できるやろ。」と
さらなるきっかけを与えてくれたこれまた別の上司
そしてそれを温かく見守ってバックアップしてくれたみなさん。
ほんまに感謝してますし
あの時の言葉やその表情はいまだに私の脳裏に焼きついてます。
おかげでほんまに充実した仕事ができました。
話がそれた。
岡本太郎に戻る。
私はアートいうものには程遠い人間とおもっているので
岡本太郎にはまったく興味がなかった。
が、
読んでみると
このブログのテーマでもある教育・社会を考えるとき
彼の考えは興味深すぎる。
私が感銘を受けた
ラーンネットグローバルスクールや
東京コミュニティスクールなどと同じものを感じる。
岡本太郎の意見は
今この日本に最も必要なもので
それを的確にいっているものと思う。
下記はこの本のレビュー。
↓
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自分の中に毒を持て あなたは“常識人間”を捨てられるか
著者が1993年に出した文庫本の新装版。亡くなる3年前に書き残した。
今を生きる人々を叱咤激励している。
自分の人生を振り返って、この世に生まれ出た瞬間から(覚えているわけではないだろうが)、
小学校時代、パリ留学時代、今日に至るまでを
「決められた枠にはまらずに、自分の思いを爆発させ続けてきた連続だ」と言う。
著者の主張は明快だ。
「集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、
自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」。
何かを生み出すためには、自分を追い込むことが必要だ、
という言葉は芸術家として生き抜いた著者の叫びだ。
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コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」。この言葉はずっと私の中でしずかに燃えています。それを思いださせてくれてありがとう。ブログ、リンクさせてください。
読まれてたんですね。
なんやかんや人ってつながりますね。
ところでこの本ってパワーをもらえるどころか
行動がかわりますよね。
「自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる。」
いい言葉です。
彼の言葉は、適切というか、これしかないって言う言葉ですよね。
つまらなくなるという表現を真剣につかっているところがいいですよね。
ブログ是非リンクしてください。