ご無沙汰しております(^^ゞ SCANDAL7枚目のフルアルバム「Yellow」が発売されて一週間近く経っていますが・・・ようやく少し時間がとれたので、簡単に感想を書くことにしました。いっそ週刊ランキングとかが発表されてからにしようかな? とも思ったんですけどねー。毎回言ってますけど、本当に時間が惜しいので、できるときにやっちゃうことにしました。
毎度毎度言っていて申し訳ない限りですが・・・ホントに時間がないので(-_-;)、気付いたことをバババっと羅列しようと思います。
自分でも書きやすいので、感想を時系列順に書くことにしますね。いつもそうですけど、アルバムって聴いているうちに感想が変わったり、好きな曲が変わったりしますから・・・今回も今後また変わるかもしれませんが、現時点までの心の変化を列記していきたいと思います。
ではでは、駆け足な感じですけどスタートっ!
1、(聴く前)今回はPOP色が強いという話や、メンバー自身が「これまでのアルバムとは(楽曲の傾向が)違うところもあるので、ファンのひとは戸惑うかもしれないけど今の自分たちのストレートな感じを受け取ってほしい」的なコメントをしていたことで、少し不安アリ。基本ボクはガツガツ、バキバキのロック(特にギターが印象的なヤツ)が好みなので、ポップはどうかな・・・とある程度覚悟を決める。
2、(初聴き)1曲目の「Room №7」でいきなりやられる。え、なんだ、インスト? めっちゃカッコええやん! 事前になるべく情報を入れないようにしていたので、これには意表を突かれましたw こういうのは好きですねーw 聴く前に覚悟していた分、テンションあがりました(*´▽`*)
3、(全体を通して聴く一巡目)ライブなどで聴いた曲もいくつかあり、シングル曲もあって、ある程度の予測はしていましたが・・・まさにその予想通り、といった感じ。ポップかロックか、微妙な曲もありますが、全体的に聴きやすく、明るく、爽やか。やっぱりポップかな、という印象。心地よさはありますが、逆にいうとガツンとくるものはあまりなく、そういう意味では物足りなさもあったのが正直な感想です。これは聴く前に予測していた通りだったので、ボク個人的にはすんなり受け入れられました。今回はこういうアルバムなんだな、と。
4、こうやって並べて聴くと、シングルの「Stamp!」や「Sisters」はやっぱり平均点が高い気がしますね。ノリがいいし、聴き心地が抜群! スキャちゃんのなかではめっちゃ激しい曲、にはなりませんが、両方ともボクはけっこう好きなんですよ!
5、ガツンとくるバリバリロックはない代わりに、全体を通してハッピーな雰囲気。多幸感をテーマにしている、という面では、きちんと達成できてるアルバムですね。なんて思いつつ聴いていると・・・いやー、ラスト前の「ちいさなほのお」の破壊力がハンパない! 胸が詰まってグッとくるんですよね・・・ホント、ついつい口ずさんでしまうんですよ(^^ゞ メンバーが作詞作曲したなかでは「Standard」や「Departure」が出色のデキ・・・いわゆる神曲だと思ってますけど、この曲も紛れもなく神曲だと思ってます。めっちゃいいでしょ!? 「命」という壮大なテーマを真っ向から取り組んで、十分表現している素晴らしい楽曲ですよ。この曲、恐らくスキャちゃんファン以外はほとんど知らないと思いますが、人生損してますよ!←断言
6、「ちいさなほのお」でラスト付近でやられた、と思っていたら、まさか、ラストでまたやられるとはw ボーナストラックとして入っている「Your song」の英語バージョンが、めっちゃカッコイイ&ノレるっていうねw ただですね、結果的に「Your song」が一番盛り上がった、となると「Yellow」としてはどうなん? という気持ちになりますよね。ノリという部分だけ見ると、インストの1曲目と元々は前のアルバムの曲が印象に残ったとなると・・・
7、というわけで、ざっと聴いたところでの感想は、「聴き心地はいいけど、もうちょっとガツンとくるロックが中盤に欲しかったかな。でも今回はこういうアルバムだから、そこは納得しておこう」という感じでした。悪くないけど大好きとはいかないかな? という評価ですかねえ。あくまでボク個人の好みでは、ですよ。とはいえ、何回も聴きたくなるのは、ボクのなかではやっぱりSCANDALとB’zだけなんですよねえ~。そういう意味では、やっぱり好みの楽曲でまとめてくれてるのかも、と思います。
8、(4、5巡目くらいから)ただ繰り返し聴いていると、どんどん好きになってくる曲もあって・・・その代表格が「LOVE ME DO」です。これはいい! ファルセットのサビとコーラスがホントに心地いいんですよね~! 気がつけばついつい歌ってしまっているという・・・ガツガツのロックじゃなくても、この曲はかなりお気に入りになっちゃいました(*´▽`*)
9、あと「ヘブンな気分」もいいですねw 低音で響いてくるのがクセになります。こういうのをグランジというんですね、知らなかったなー。妙に中毒性があり、この曲が中盤にあることでアルバム全体が飽きにくい構成になってるんじゃないでしょうかね。
10、その他でいうと、ギミックいっぱい使ってます、という楽しい雰囲気満載の「今夜はピザパーティー」もスキャちゃんらしさがでてますね。今回のアルバムはやたらHARUNAメインのヴォーカルが多い印象ですけど、この曲は思いっきりTOMOMIなんですよねw バリエーションに富む、という意味では、もっとTOMOMIやMAMIメインのヴォーカル曲があってもよかったかな、と思いました。
11、「SUKIーSUKI」のイントロ、TOMOMIのベースのカッコよさも相変わらずでしたね(*´▽`*) メンバーが全曲作詞作曲したためか、今回は4人の楽器の音が重視されてたように思いました。SEとか、あくまで飾りで使っている、という感じでしたね。
12、・・・というわけで・・・なんだかんだで、ヘビーローテしちゃってますね、この「Yellow」も(*´▽`*) 買ったアルバムを1、2回くらいしか聴かないこともあるボクにとっては、やっぱりSCANDALは特別な存在ですね。ツアーが始まりライブハウスで聴けば、また違った印象の楽曲もでてくるでしょうから、楽しみです(*´▽`*)
全体的に管理人さんおっしゃる通り最後のサービストラックのガツン以外はふんわりPOPな感じに仕上がって多国籍な雰囲気も漂わせながら、現在の最新のSCANDALスタイルの作品に仕上がってるかんじですね♪
そのなかで感じたのはベースとドラムの重心の低い安定感(あの可愛いリズム隊二人なのに)ホントにガールズバンドの音なのか?っていう渋さと
HARUNAのボーカル、聴かせるや~んって唸っちゃう伸びやかさでした。ホント気持ちよく歌ってるのが伝わってきてHappyになるアルバムですね♪
この作品はアルバム全体が一種のトータル作品みたいな気がして曲順とかも凄く考えてあり、シングル曲もぴったりハマっています 7枚目とゆうとあのビートルズがリボルバーやサージェントを出した頃です 彼女達もいよいよアルバムArtistになってきた感があります。彼女達の音楽センスはかなり高い所にきていてアイドルとて応援してきた初期のファンはかなりの戸惑いを感じて離れる人もいると思いますが、自分はロックArtistとしてすごくいい成長をしている所がみれて嬉しい作品でした
お忙しい中のアルバムレビュー、ありがとうございます!今回も率直な意見で、読んでいて気持ちよかったです。
私はまだ「YELLOW」を入手出来ていないので、手に入れたら早速いつも通り聴きまくろうと思っておりますw
アルバムで聴いて、ライブで聴く。その感じ方の違いを楽しむっていうものまた格別ですよねw
早くライブ行きたいですね!
今回のアルバム曲で気に入ったのは
1 LOVE ME DO
2 今夜はピザパ
3 ヘブンな気分
です。
LOVE ME DOは今の自分の好きな曲ランキングで
トップ10に入るかもしれないです(どうでもいいですねw)
Flash backみたいな感じの曲がなかったのが
残念だったなという感想もあります。
まぁ、この一週間通勤中ずっとアルバムきいてますけど
自分は、アルバムをipodに入れる時は、シングルの曲は入れないでアルバム内の曲をランダム再生してるので、SCANDALメンバーが、私たちに感じてほしい作品として楽しめてないのかもしれないからこういう感想になるかもしれないですw
ふんわりPOPで多国籍、というのはこのアルバムを言い得て妙かもしれませんね(^O^) ガツンが抑えめな代わりに、心地の良さがこのアルバムのウリかなと思ってます。
リズム隊の評価の高さはあちこちで耳にしますが、ホントにガールズバンドらしからぬドンとくる低音ですよね! あのカッコよさに毎度やられますよw
ハッピーにするバンド、というのは昔から変わらないスキャちゃんらしさですよね(∩´∀`)∩ バンド全体のひとつのテーマとなりつつある気がします。
>Kaijiさま
キター、という曲がない、というのはボクもそうですし、多くの方が思うところかな、という気がしますが、そこを踏まえてこのアルバムをそれぞれどう評価するか? というところでしょうかね。
自分たちで作った、という面も加えて考えると、ホントに幅広い音楽を自分たちの武器にし、なおかつオトナになったなーという感はありますね。
ボクはガツガツした曲が好きなのは確かですが、そこを卒業して、勢いだけじゃない、オトナのロックをやる段階にメンバーはきてるんでしょうね。アーティストとしての成長は確かに感じられる一枚になってると思います。
>デンジャーマウスさま
いつまでもDOLLのような・・・という言葉が全てを表しているかもしれませんね。まあ、確かにボクもDOLL好きですけど(^^ゞ、いつまでもそれじゃ進歩ない、というのは仰る通りだと思います。実際ライブではDOLLのような曲もやるでしょうし、より成長した面を見せたアルバム、という立ち位置でいいかと思います。
一番新しいものが最高傑作、というのは表現者としては理想でしょうねえー。恐らくメンバーもそれを目指してると思いますけど。
正直マイナス意見を書くのはドキドキしますし、いいのかな?という気持ちにもなりますが・・・悪意を持っているわけではないので、自分に正直な感想を残そうとは心掛けています。細々とやってる個人ブログですしねw
ちらちらと書いているように、今回のアルバムはアゲアゲノリノリな曲という感じではありません。アップテンポな曲はありますが、激しいロックというのとは違うかなと。
そんな楽曲たちだからこそ、ライブハウスという場でどう変化するのか、逆にすごく楽しみなんですw まあ、無理に跳んだりはねたりするだけがライブでもないんでしょうがw
リピートして聴くのが楽しいアルバムなのは間違いないので、しばらくは聴きっぱなしになりそうですw
>星の降る朝に さま
その3曲の選択はとてもよくわかりますw 先行で聴けるようになっていた「ちいさなほのお」を別格とすると、ボクも同じような順位になりそうですね。
Flashbackみたいな曲が・・・という部分は全く同意で(^^ゞ、どうしてもああいった激しいロックを求めちゃう部分はありますねw メンバーは今回、わかっていて敢えて外したような気がします。個人的な好みだと、どうしてもああいった曲が1、2曲あるだけで一気に神アルバムになってたかと思うと勿体なく思ってしまいますが(^^ゞ
しかしLOVE ME DOはいいですね~(*´▽`*)
本家?wビートルズの曲ももちろん名曲ですけど、スキャちゃん版も素晴らしいですよ(∩´∀`)∩
今回はサウンド面で奥行きというか深み厚みを感じます。特にリズム隊の心地良い厚みと力強さに惹かれます。サウンドエンジニアが曲毎にクレジットされていて、しかもほとんどが海外の有名どころさん(僕は詳しくないですが)というのも、その意思表示かなと思います。
ライブハウスルアーではゴリゴリポップなんでしょうか、楽しみです。
表現者というのは日々変化していくものでしょうから、これがいまの、最新のSCANDALのモードということなんでしょうね。
ホントにHARUNAの歌唱が多彩というイメージですが、欲をいえば他メンバーのヴォーカルももう少し入っていたら・・・と思ってしまいますね(^^ゞ まあ、HARUNAの出番が減ったら減ったで寂しいんですけどw どっちやねんというw
エンジニアの方も、今回はかなり力入ってるようですね。名実ともに世界規模のバンドになってきたなと・・・素直に誇らしいです(*´▽`*)
ゴリゴリポップ、いいですねーw ポップでもノリノリなのを体感してみたいです。
YELLOWの発売日にブログ更新されてなかったので、「お忙しいのかな・・・。」と思ってたんですが、久々に覗いたらやっぱり更新されてましたねw
YELLOWを通して聴いた率直な感想としては確かにPOP色が強いと言うか、ライブで盛り上がるような、ガツン!と来るような曲が無かったのは正直なところですが、
個人的に多彩な音楽性を持っているのがSCANDALの好きなところなので、今回のアルバムはかなり完成度が高いと感じましたよ。
これもあくまで個人的ですが、「ENCORE SHOW」っぽいかな~と。
強いて注文をつけるとしたら、管理人様も仰ってるように、HARUNAがボーカルの曲が多いですが、もっとTOMOMI、MAMIのボーカル曲や、
それぞれ掛け合いがあったりしてもよかったかなと。そこは「Your song」を聴いて、さらに感じましたね。
ちなみに今回のアルバムで現時点での個人的ランキングは、
1.Sunday Drive
2.SUKI-SUKI
3.LOVE ME DO
ですかね~。あくまで強いて挙げればですが。というのも、どの曲も結構気に入ってますw
特に「今夜はピザパーティー」などは、管理人様の仰るようにとてもSCANDALっぽいと思いますね。
(一応、「Your song」は前アルバム曲ということでランキング除外してますが・・・(^_^;))
今度のアルバムツアーでは、ライブでのノリが今までと違ってきそうなので、ある意味楽しみでもあります。
ただ、「STANDARD」のような、絶叫して放心状態wとはいかないのかもしれないですけどね。