ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

組織の活性化を促すのは、若い人の意見を汲むこと、そしてその人にやらせてみる事。

2017年08月05日 18時48分53秒 | 日記
独りで何かをやっているのは、それを誰も組織とは呼ばない。

だけど、二人以上で何かをやろうとすれば、それが親子であるか、兄弟であるか、そして友人であるかを問わず、それは組織と考えなければならない。組織での長年同じことの繰り返しは、時には停滞を招きやすい。

ぼくの友人に飲食店をやっている人がいる。オーナーであるその人はぼくよりは少し若いのであるが、最近ひざの故障を抱えている。
店では立ち仕事があるので、それがかなりきついと言っていた。

最近、その人とゆっくりお酒を飲む機会があった。
その人が言う事には、このままではいつかは店に出るのが出来なくなる、という事を心配しているようだ。

そうなったら、どうしたら良いのだろう、という話になった。
「きみが店に出る時間を減らすことが、膝の故障の改善に役立つならば、まずそれを考えてみるのも一つの方法ではないか」とぼくは提案をしました。

今は店は日曜日だけが休日なのです。
だから、店の忙しくない曜日にはあなたは休みをとりなさい。従業員の若い人に任せてみては、どうだろうか?そうして徐々に、きみが休んでも店の営業に差し支えないようにしていくのが年配書として、やるべきことなのではないか?と言いました。
オーナーであるその人は店でパートナーを組んでいる若い人がどこまで出来るのかを心配しているようだ。

そこで、ぼくは言ったのです。
「任せれば、人はやってくれるものだよ。それまではあまり自覚を持たない人でも、仕事を任せるとそれまでよりも力を発揮することがあるんだよ」と。

会社勤めを長年過ごしてきた経験から、年配の上司が何もかもに口出しするのは、良くない面も有るのです。













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