ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

二足のわらじは、楽しい。

2018年08月08日 21時07分39秒 | 日記
人に良くあなたの趣味は何ですか?と聞かれることがあると思われます。
そんな時、絵画や映画の鑑賞が趣味だとか、散歩することだとか、山歩きなどと答えることがあると思います。

私自身は、現在は主に年金暮らしなので、定期的な仕事は持っておりません。
ですから無職な生活なのです。ですが、定期的な仕事がないという意味では「無職」に近いのですが、全くやる事がない暇人でもありません。
実は無職なのにとても忙しいのです。

毎日、会社や役所に通勤して働いている人から見ると、「無職なのに忙しい?」とはいったいどういう事なんだと思われるかもしれません。でもやる事がいっぱいあって忙しいのです。
何がそんなにいそがしいかって?
それは二足、三足のわらじを履いているのです。
その一つに、かっこいいことを言いますと「社会貢献活動」をしているのです。
それは何だかって?
大したことはありません。地域の町内会の役員や地元の防犯協会の会員をしているのです。
防犯協会の仕事って、何やるの?と不思議がられます。
おもな仕事は地域内の防犯パトロールです。先日も市内で行われた竿燈祭りの会場で防犯パトロールをしました。具体的に言うと、数人でグループを組み、会場内をただ歩くことなのです。その時の服装はパトロールをしているのだよとアピールする目立った服装をします。蛍光色のベストとキャップ、それに反射素材でできた腕章です。
それらのいでたちで会場内を歩くことで、防犯パトロールをしているのだと周囲に知らせる訳です。
いわば存在感を廻りに与えることによる、青少年たちへの非行予防行動なのです。それに仮に非行の現場に遭遇したところで、私たちには法的には何の権限もないわけですのでそこで何が出来るのかもわかりません。たとえて言えば、火の用心の「夜回り」のようなものです。

町内会の上部団体の会合などに出掛けて、よその町内会の方々と種々の課題についての意見交換をしたりもしています。
秋田市では今「地上イージス」の設置の候補地に挙がっていますので、それについての行政当局の方策や市民の意見や地元選出の議員との意見交換などにも時間をとられることがあります。

それと、正会員ではないのですが、秋田県民俗学会の研究発表会にも参加をしました。
会員の研究発表についての質疑応答がありますので、あらかじめ発表される内容についての予備知識も準備しておかなければなりません。会場での質疑応答や懇親会では必ずなにがしかの感想や意見陳述を求められるからです。付け焼刃なのですが5分から10分程度話すことを考えておくことも必要な訳です。

さて、そのほかにやってることで時間が多く費やされている事があります。
それは通信制大学の学生でもあるのです。先日も試験がありました。延べ8日間にわたり複数の科目の試験を受けました。これは前期高齢者の仲間入りをしている身にとってはかなりきついことです。6月下旬より本格的な試験勉強に取り掛かりましたが、三日前にやったことが忘れれている始末なのです。
ですから、反復学習に多くの時間が取られるのです。

このように色んなことに手を出しているのです。試験勉強中の睡眠時間は平均して5時間ほどでしたので、忙しい日々を送る事はきついけれども「苦にならない」のです。「閑居老人」になるよりは忙しくしている方が自分には合っているのでしょうね。

そんなわけで2足3足のわらじは楽しいのです。





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