SALUT!スイス★SALUT!KLAS

長野の北アルプスに囲まれてすごした中学3年間の山村留学を終え本物のスイスアルプスを臨む高校に入学したモトと家族の日記

スイス公文国際学園 紹介本

2010-10-31 | KLAS/学校のこと
スイスの山の上にユニークな高校がある スイス公文学園高等部の秘密
大西 展子
くもん出版

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スイス公文国際学園のことがよくわかる1冊。
とても丁寧に取材されていて、生徒たちの生の声や教師陣の様子も綴られています。

帯封の推薦文は、 同校の第一期生の父、ファーストリテイリング社/柳井社長が。
“近い将来、社内の公用語を英語にする” という氏は、
このグローバル経済の時代にも関わらず、 今の若者は「内向き」になっている中で
海外にある高校は貴重であるとし、 海外・異文化体験、留学生排出への興味喚起に
期待を寄せられている。

個人的に読んだ感想としては・・・
単に大人(親)目線の内容に凝り固まらず、
ある意味 赤裸々に子供たちの実体験や思いが、具に語られていて、
これから進学を考えている学生にとっても自分の未来を重ね合わせやすい実用的な一冊
であると思います。


この本を読んで、改めてよい選択をしたとうれしくなるのですが、
現実では、 先日送られてきたmotoの成績表に・・・・・・ 

確かに勉強だけじゃないですが、最低限はキープしないと進級できませんからね、、、

スイス公文国際学園 周辺環境

2010-10-28 | KLAS/学校のこと
スイス公文学園 KLASのあるLeysin(レィザン)村の風景です。



留学生の街、そして観光地でも有り、小さいながらお土産やさんやカフェがあります。

KLの他に、インターナショナルスクールやボーディングスクール、
ホテルマン養成学校などがあります。



父母訪問旅行で泊まったホテル。



パン屋さんの看板。


中華料理やさん。予約すれば北京ダックも食べられます。

他にチーズフォンデューのおいしいお店も。

学校の近所のスーパー。 このお店のほかにCOOPもあります。

レジに並んでいても、閉店の時間が過ぎると買えないらしいです(笑)

さすがチーズの種類は豊富です。。

なぜか出前一丁。 KLAS生のために置いてくださってると言っても過言ではない?

でもラーメン1個 日本円にして約600円という高級品。
子供たちの小遣いでは、そうは買えません(^^;
よって・・・ 子供たちからは 「 カップラ送って! 」というリクエストが。


Leysinは、自然にどっぷり囲まれた治安の良いのんびりした街。
近くの牧場で放牧されている牛のカウベルの音がカランコロンと聞こえてきます。


学生が多いためか、スポーツ施設も充実していて申し分ない環境です(^^
いや、むしろ贅沢です。。

次回は・・・ (ようやく・・)KLASの学校の様子を書きます~

スイスのワイン

2010-10-25 | 雑記
スイス公文国際学園の父母訪問旅行の際に 学校からワイナリーをご紹介いただいた。

これまでは・・・
ヨーロッパの中で ワインといえば・・ ドイツ、フランス、イタリア・・と
どちらかというと スイス・・はピンとこなかった私。

ところが スイスに行ってみると 市街地を少し離れれば いたるところに葡萄畑。。。
スイス国民のワインの消費量は相当なものらしい。



基本、小さな国土ということもあって、輸出するほどの量がないため、
高品質にもかかわらず、あまり外国には出回らないとのこと、
そんな事情もあって残念なことにスイスワインの世界的知名度は低いものの
スイスワインの歴史は古く、紀元前一世紀のローマ時代にまで遡る由緒正しいワインだ。


■スイスワインに使われる主なブドウ品種

●シャスラー(白ワイン用)
 スイスワイン全生産量の39%がこのブドウから造られており、ヴァレー州の名産品
 ファンダンは、世界的にも名が知られている。

●リースリングxシルヴァーナー<ミュラー・トゥルガウ>(白ワイン用)
 ヘルマン・ミュラー博士によって開発されたブドウ品種。 
 ベルンからスイス東部にかけて多く栽培されており、花のような香りが特徴。

●ピノ・ノワール<ブラオブルグンダー>(赤ワイン用)
 シャスラーに次いで多く使われるブドウ品種で、スイスワイン全生産量の28%が
 ピノ・ノワールから造られる。 

 ヌーシャテル州のロゼワイン「ウィユ・ドゥ・ベルドリ」は、スイスを代表する
 このブドウ品種から造られるロゼワイン。

●ガメイ(赤ワイン用)
 シャスラー、ピノ・ノワールに次いで生産量が多く、ジュネーブ州、ヴォー州などの
 スイス西部で多く栽培され、こくのある赤ワインがこのブドウ品種から造られている。



スイス公文がある、ヴォー州のワイナリーのうち、いくつか気になるものをご紹介します。

ちなみにワインの輸入は一人1ケースまでが無税ですが酒税と通関手数料が(800円程度)
徴収されます。


Domaine du Moulin ドメーヌ・デュ・ムーラン  ★学校推奨?のワイナリーです♪
rue de Trevelin 135, 1170 Aubonne/VD
メールでのお問い合わせ、注文は こちらから。

ワイナリーオーナーのヴォーチェご夫妻は3代目。
奥様が日本人で嫁がれて31年目とのことです。日本からの注文も受けていて
メールなど日本語でやり取りができ、とても丁寧に対応してくださいます。

62000㎡の葡萄畑はジュネーヴとロザンヌの間、レマン湖沿いの斜面に位置し、
晴天にはモンブランも見えるというステキなロケーションで
清々しく気持ちのいいテイストのワインを造っています。



Grimentz, Bourgeoisie グリメンツ・ブルジョワジー
3961 Grimentz

氷河ワイン(寒冷地貯蔵ワイン)で知られるグリメンツ。
非売品で、グリメンツ村に行かなければ飲めない。
グリメンツの標高は1572mで、背後には3000m級のアルプスが。
氷河にも近いことで氷河ワインと呼ばれる様になった。
貯蔵庫はブルジョワジーと呼ばれる建物で、いわゆる村の寄り合い所として1550年に
建てられたという由緒あるもの。



Patrick Fonjallaz
Ruelle du Petit-Cret, 1098 Epesses

エペスのフォンジャラという姓の醸造家の本流。パトリックさんは12代目。
カラマンは安定して力強い。またモントルーのシャトー・デュ・シャトラールを所有。
高品質ながらお値打ち品。



Domaine Blondel ドメーヌ・ブロンデル
Chemin du Vigny 12, 1096 Cully

近年ワイン品評会で金賞をとり続けている。少し熟成させた方が美味しい。
ロゼは一番のお勧め。色々な試みにも挑戦している注目度が高い。



Dubois Freres & Fils デュボワ・フレーレ・エ・フィル
Le Petit Versailles, 1096 Cully

デザレワインの名門。デザレでもひときわ名の通った「Tour deMarsens」がある。
デザレワイン、そしてヴォー州ワインの品質向上の牽引役という評価が高い。



Henri Badoux ヘンリ・バドー
Av.du Chamossaire 18, 1860 Aigle

エーグルはシャブレー地域の中で最も知られたAOC地区。
そのエーグルで知名度の高いワインを出しているのが、このヘンリ・バドー。
別名La Maison du Lezard =トカゲの家。トカゲがこのワイナリーのシンボルだ。
代表的なワインが、Aigle Les Muraillesというシャスラぶどうによる白ワイン。
スイスでも、大衆的ワインになりつつある。

このワイナリーのイヴォルン産の白ワイン、PetitVignobleが今はお勧めだそうだが、
流通量は少ない。ヴォー州、そしてスイスの代表的ワインである。

Le Lezard rouge, Aigle AOCその名の通り、トカゲの赤ワインは十分に醸された、
ピノ・ノワールの力強さが印象的。ラベルにも赤い模様を持つトカゲが描かれている。




さらに詳しく知りたい方は、こちらのサイトがお勧めです。
スイスワインコラム http://www.swisswondernet.com/?cat=34

絶景!マッターホルン

2010-10-24 | スイスの風景
スイス公文国際学園の父母訪問ツアー中の親子遠足?で
いざ、マッターホルンへ。

ツェルマット駅に到着。






駅を出て山岳鉄道に乗り換え。

座席の窓辺のテーブルには山岳マップが。なかなか気がきいてます(^^


かなり上まで登ってきました! 終点駅を降りると絶景!
展望ハウスには、レストランやお土産やさんが。


目の前にマッターホルン! 圧巻です。。。

見事に快晴!

こんな風に、雲が晴れ マッターホルンが見えるのは かなり珍しいことのようです。


景観条例

2010-10-22 | スイスの風景
伝統と文化を尊重するスイスでは、景観条例というものがあり
例えば、勝手に家の屋根の色や外壁の色を変更してはいけないとか、

地域によっては、窓辺にこの花を飾りなさい。。。


など、一見、日本にしてみるとちょっと面倒くさい印象ですが

でも、それがあってこそ、落ち着いた風情のある町並みが
こうして長い年月を経ても変わらず佇んでいて
歴史や文化を感じさせてくれるのですね。。。


ということで・・・・ 景観条例により派手な看板は不可! 
の、 スイスのマックはとっても地味に見えます(笑)・・・ 



が、 何だか地味さが、むしろ お洒落に見えるから不思議(^^

脚の折れたイス

2010-10-20 | スイスの風景
ジュネーブにある国連。


・・・・をバスで横切りました(笑)

近くにあるハンディキャップのモニュメント

よく見ると、イスの脚が1本折れているでしょう~
もともとは、地雷禁止運動の象徴として設置されたものだそうです。

ジュネーブの国連欧州本部前広場の改修工事に伴い、
2年前に撤去されていたオブジェですが、この地に再び設置されました。

以下、毎日新聞の記事です。

制作した非政府組織(NGO)「ハンディキャップ・インターナショナル」は
「同じように非人道的兵器であるクラスター爆弾禁止運動のシンボルにもなる」と話し
国際世論に禁止条約策定を訴える象徴にしようとしている。 

一本の足が地雷で吹き飛ばされたかのように折れた椅子は
木製で高さ12メートル 重さ6トン。
97年8月 有志国とNGO主導で進められていた
対人地雷禁止条約(オタワ条約)制定への動きの象徴として設置された。 

「ハンディキャップ・インターナショナル」スイス支部のポール・ベルムーレン支部長は
「オタワ条約を後押ししてくれた椅子が戻ってきた。
今度は クラスター爆弾禁止の動きを後押ししてくれるはずだ」と話している



なんせ、「バスの中から」撮った写真なので、クリアな画像でなくて残念。。。

スイスの・・・人

2010-10-18 | スイスの風景
ジュネーヴ。 平日。 朝10時前。

働く人。





休憩する人。。。





子守する人。



なぜか・・・・ 子供と・・・パパ。
ママは・・・?? 見当たらず。。。。











一応・・ 平日でしたが・・・
子煩悩なパパがどこに行っても、いっぱ~い~の スイスでした♪

結婚するならスイス人が良いかも(笑)

インテリな暇つぶし?

2010-10-17 | スイスの風景
ジュネーブ大学キャンパス。


学生たちの憩いの場のようですね。。。


ふと・・見ると、 なにやら気難しい顔をした人が。。。

その人の向かいに立ちすくみ、こちらも気難しい表情。

近くまで行ってみたら、なんとチェスのゲーム中(^^

しかも平日の昼間ですけど・・・ お仕事は大丈夫でしょうか~~??(笑)


机上ではなく路上でやる遊び心がいいですね~~

でも負け勝負だと、ギャラリーがいて恥ずかしいかも、、、

のんび~り ひとりで考え事してる人も。

何を考えているか分からないけど、なんか難しいこと考えてそうに見えてしまう
不思議な空間。 ぼーっとしてる人も賢そうに見えます(笑)気のせいか~

レマン湖畔

2010-10-16 | スイスの風景
レマン湖から吹き上がる噴水




観光客用に こんな可愛い汽車が湖畔を走っています~


えーーー これは何の像だったっけ??
写真撮るのに忙しくてガイドさんの説明聞いてなかった(^^;

後で調べて追記します~

元祖 花時計

2010-10-15 | スイスの風景
ジュネーヴにある花時計。花時計の発祥の地・・・だそうです。



時計といえば、やっぱりスイス! 
高品質、信頼、伝統・・・ スイス時計は、世界的に高い評価を得て長きに渡り
支持されていることは言うまでもないですね(^^



その定評はなんと約500年前にも遡るとか。
スイスの時計製造の伝統は、ジュネーヴで始まり、その後、ヌーシャテル州、
ヴォー州(スイス公文学園がある州です)、ジュラ州、ベルン州、
ソロトゥルン州で製造されています。

スイスの時計産業は政治の不安定や外国の時計メーカーとの激しい競争、
複雑な時計製造工程の改善など、さまざまな困難を乗り越えて現在に至っているものの
やはり東南アジア勢に押されかつての活況は潜めています。

スオッチ人気に火がついた頃、私はロンドンに住んでいて
あまり時計には興味がなかったのですが(お金もなかったうえ、物価が以上に高く)
それでもやっぱり「時計はスイス」という認識はありました。。

花時計の発祥の地がスイス・・・というのは、不思議はないですね。
お花を入れ替えたりと、維持管理にとても労力と費用がかかっているのだそうです。

花時計のほかにも、原子力時計、日時計、たまねぎ時計・・・と
色々な時計があるらしいです♪

ロレックスの新作展示会がジュネーヴで開催されていたり
スイスで行われる時計フェアも有名です。
いつか行って見たいなぁ。。。 買えないけど(^^;