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長野の北アルプスに囲まれてすごした中学3年間の山村留学を終え本物のスイスアルプスを臨む高校に入学したモトと家族の日記

海外の大学受験アドバイス

2011-01-18 | 雑記
ブログ訪問者の方より、体験談を元に 受験準備のアドバイスをいただきました。

海外の大学進学をお考えの方には 大変有益な情報なので

コメント欄ではなく、こちらに転載させていただきます。


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海外の大学進学の場合、早めに準備をしていかなければならないと思います。
国によって出願内容も変わってくるかと。。。

アメリカの場合で言うと、
上位大学は高校三年(G12)の11月(アーリー出願の場合)から出願が始まり
1月中旬迄という感じでしょうか。
なかには3月中旬までやRolingといって随時受付の所もありますが。

よってG12の10月か12月まで
SAT1(英語のリーディングとライティング、数学の合計2400点満点です)や
SAT2(各教科のテストで通常2~3教科提出です)、
TOEFLのスコアを出さなければなりません。

TOEFLは回数が多いので問題はないですが、SATは年6回しかありませんので、
その6回で1と2を計画的に受けていかなければなりません。

我が家の長男も高校1年のG10から留学でしたが実質2年で結果を出さなくては
ならないので、大変でした。

学校にいる間は課題やスポーツ、ボランティア等めまぐるしく忙しいなか、
なかなかそれ用の勉強時間は取れなかったようです。

出来れば、お子さんが希望する大学の国だけでも早めに決めた方が良いと思います。

日本の大学受験の場合は通常は卒業後の夏に出願し、
9月頃より受験が始まり10月から12月ぐらいで合否が出て
年明け4月入学が一般的だと思います。(国立の場合は3月ごろまでありますが)
我が家もそうでしたが、きっと出願まであっという間にきてしまいますよ。

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LBH様 ありがとうございました。

学年委員会

2011-01-16 | 父母の会
今日は、関東圏の学年委員が品川に集結。

私たち夫婦は、 次男Joを昨日 長野の山村留学先へ送り届け

今日、横浜の自宅経由で品川へ。


今回の議題は、 2月以降の父母会や懇親会の準備の確認。

4月には、新入学生の父母の参加も始まります。

時の流れの速さを感じますね。。。

スイス公文の入学時期は、7月ですが

渡航前に親子ともに準備しなければいけないことが 山ほどあるので

入学前の4月から、上級生の父母がサポート役を担います。



ミーティング終了後は、 3学年入り混じっての懇談会。

進級、進学の話題で和やかな雰囲気ながら・・ みな、目が真剣!

こういう機会に上級生の父母の方の話が聴けるのは、ありがたいですね。。。


山村留学の父母会も、並々ならぬ熱さがありますが

KLも同様。 濃いキャラの父母の集まりですが(笑)、

子供の未来を真剣に思う親心に触れ温かい気持ちになります。


この・・・真剣で熱い父母の思いが・・・ 遠くスイスの彼方にいる子供たちに

どうか届きますように。。。。。


子供たちの未来を紡ぐため、親もいろいろな状況下で がんばっています(^^

秋田国際教養大学

2011-01-13 | 雑記
先のブログでたびたび登場の、秋田国際教養大学。

見学に行った際、大学の職員の方に
写真撮影大歓迎!と、快諾いただいたものの、残念ながら冬期休暇中の学内は
学生さんらもいなくて、照明が暗くあまり良い画像が撮れなかったのですが
せっかくなので、いくつか写真でご紹介(^^


この日の秋田は吹雪き。 無事、空港に降りれて良かった。。
秋田空港から大学まで、車で10分かからなかったかな。

冬のキャンパスは純白の雪。 でも、春は桜吹雪が舞うそうです。


校内は、ウッド調の温かい雰囲気。 空間に余裕があり癒されます。




授業は、少人数制。 一クラスは15人程度とのこと。
「講師や教授との距離感がとても近い」・・・と在校生(4年生女子)の声。

1日平均5時間の自主学習は普通で、そのうえクラブはみな複数掛け持ち、
さらに近くのモールや家庭教師などアルバイトもしっかり。
時間配分やメリハリがしっかり出来ているようです。
「 けっこう、みんな楽しんでます♪ 」と笑顔。

この大学に来て、自分の中で成長したと思えることは? と聞くと
「 何でも積極的に取り組むようになったこと 」と。
在学中に海外留学や途上国のボランティアも経験し、視野が広がったことや
多くの外国人と接し、新しい興味や発見があったようです。


ひとりピアノの練習に励む生徒さん。


自慢の24時間365日使用できる図書館。圧巻でした!




22時~02時はゴールデンタイムで9割がたの学生が夜中まで勉強しているそうです。




学食。 ここも冬休み中でしたが稼動していました。 


海外からの留学生も多いので英語表示も。


なんと言っても、学生さんのお財布にも優しい値段設定がうれしいですね。。。
ボリュームたっぷりで300円台中心です。

学食の他、自由に使える調理室もあって、自炊している学生さんもいました。


廊下の掲示物。 秋田県唯一のバスケチーム。
バスケ好きのmotoがたびたび、このポスターに足を止め・・・

聞けば、ここの大学の卒業生が立ち上げたチームだとか。 スバラシイ。。。


大学の周辺地域との繋がりも密接で、地元の小中高校や、地域イベント、
農作業や文化活動に参加して楽しんでいる写真などが多数掲示されていました。

見学中、少ないながら居残っている学生さんと出会いましたが
留学生も含めて、みな生き生きとした良い表情をしていましたね。。。

こんな学校に入れたらいいなぁ。。。。


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ひとつ前のブログに在校生の親御さんからコメントをいただきました。
ご参考までに、こちらにも抜粋して掲載しておきます。
より深い情報収集が出来ると思います。

        ★

実は子供が国際教養大学に今年から入っております。
入学する前は家族と一緒に大変な大学に入れてしまったかな?と心配しましたが、
現在は楽しく秋田でキャンパスライフを過ごしているようです。
たしかに入学してから宿題が山のように出て徹夜して勉強は大変なようですが、
周りの友人も志が高く感化されているようですので、おすすめの大学の一つでは?と
感じております。

国際教養大学のBBSもありますのでご参考にされるとよろしいかと思います。
とくに受験生のQ&Aが質問BBSに沢山書かれておりますので参考になるかと思います。
http://blog.livedoor.jp/aiuhirometai/

        ★ 

海外の大学選びに参考になるコメントいただいています。
ぜひご参照下さい♪

        ★

アメリカの大学にもご興味があれば、下記のようなサマースクールもありますので
見て下さい。我が家も夏休みのカレッジツアーに参加しました。
http://www.summerdiscovery.com/college-discovery

帰寮直前の大学見学

2011-01-10 | 雑記
昨日、 冬休みを終えたmotoがスイスへ戻りました。

一昨日には、長野の山村留学先に帰村しているはずの弟Joが体調不良のため
自宅療養中で、 私は成田まで行かず家でmotoを見送りました。


スイスへのフライトの前日、強行スケジュールでしたが 
motoとふたりで秋田国際教養大学の見学に行きました。 

このタイトなスケジュールの中で、無理やり秋田へ行ったのは
motoにとっては 進級がかかってる次のタームに向けて
頑張りどころの「今」じゃないと 意味がないと思ったのと
羽田から秋田空港まで1時間。 自宅から大学までドアTOドアで正味2時間という
アクセスの良さがあってできたことでもあります。

秋田国際教養大学は、KLAS父母会の時の大学説明会で伺っていた通り
とてもすばらしい大学でした。
“予約しなくても、いつでも誰でも見学自由” ということではありますが
あえて、連絡して伺ったので、約2時間弱たっぷりと、そして隈なく
キャンパス内を丁寧に説明していただきました。
ほとんどの学生は冬休みで不在でしたが
タイミングよく在校生と歓談する時間も作っていただき、
motoの気持ちがどんどん引き込まれていくのが感じられました(^^

正直、今のmotoの学力では相当ハードルの高い大学です。
なんたって進級さえ不安な状況ですから(笑)

でも、そういう状況だからこそ、本人の目標や勉強の目的意識がなければ
きっと現状打開は難しいと。
いくら親が、沢山の言葉を並べて発破をかけたり励ましても
スイスに戻ってしまえば効力はないに等しい。

どうしても落とせない次のタームに向けて、moto自身の中に
「未来に向けての強い意志」が芽生えてくれたらいいな~と。

大学の方には、「まだ1年生。時間はたっぷりあるから今から頑張れば絶対入れるから
頑張って、ぜひ受験してください」と激励の言葉もいただき
motoは、「この大学を目標に」頑張る気持ちを固めたようです。


「大学って何するの? 別に行かなくてもいいんじゃん? 」と
言っていた以前のmoto。
私も大学は行っていないので、ある意味 行かなくてもそれなりの人生はあると
思っていますし、行かない選択もありです。

でも、「大学」というところが どういうところで、何をするために存在し
大学へ行くことで、その先の自分にどう繋がっていくのか?
彼は知らないで言っていたので、
まずは「大学そのもの知ること」がテーマでしたが
個人的には・・日本の大学のシステムにあまり魅力を感じられない中で、
この秋田国際教養大学は欧米の大学に限り無く近く、めざす価値を感じられる大学。

ここが目標になれば、未来の自分の為に 高校生の今、すべきことが何なのか。。。。
motoの視界も少し広がり焦点を絞ることが出来るのではないかと。

大学も就職もそれ自体がゴールではなく通過点ですが
どこをどう通過して進んでいくかは大事ですもんね。。。。


中1から自宅を離れて山村留学したmotoとは
離れて暮らすようになって4年目になります。

普段の日常では、そばにいない分 自立心は育っているはずと思いますが
親として介入すべきタイミングは 私なりにアンテナを張っています。
それが正しいかどうかは私にも分からないですけど(^^;
私は勉強を教えたりすることはできないですが、根本的な思考の部分に
プラスの刺激を与えられたらいいな~~ と思いながら
子供たちと接しています。


私はまったくもって教育ママごんタイプでもないですし
motoに優等生になってほしいわけでもないですが
とりあえず、本人が続けたいという意志がある以上
進級して、せっかく入った高校を何とか卒業して欲しいものだと・・

思えば・・・とても・・・ ささやかな願いです(^^


あ~ね~

2011-01-09 | 雑記
約半年ぶりに学校の冬休みでスイスから帰国したmotoから移された?コトバ。

「 あ~ね~~ 」


最初は、 “ あ~~ まぁね~ ” の略?? かと思ったものの

使い方がちょっと違う。


motoに聴くと、 熊本の方の方言だとか。。。。

熊本出身の友達から移ったらしい。


[ あ~ね~ ] は、 うん、そうだね、そっかー、ふーん、やっぱり~? 

             なるほどぉ~、そうそう~・・・・ のような意味。

とにかく幅広く使えて、多くはこのひと言で 相槌完了♪ みたいな便利なコトバ。

しかも音が優しくてかわいいので、なんか場もまろやかになる(^^


しばし、私とmotoの会話には頻繁に登場することになった、この「あ~ね~」、

調べてみると、熊本の他、長崎、福岡、佐賀、高知、鹿児島と

飛んで、三重の南部、そして群馬でも使われていることが判明。



私も主人も留学中、英語以上に いろいろなところから集まってきた同級生の訛りが

程よく?ミックスされて・・・ 

帰国後は よく、 「どこの人???」 と言われるほど妙な日本語になっていますが

たぶん、motoも同じようなことになるんだろうな~~(^^;



moto スイスへフライトの朝。 出掛けに最終チェック。

私 : 忘れ物ないね! 

moto: 大丈夫!!

 

車で空港に向かうmotoを見送って、部屋に入ると

なんと! 片隅に motoの学校の教科書発見 (げっ!)

すぐに携帯に電話して、Uターン。


私 : 最後まで手のかかるやっちゃねー!! 学校の教科書忘れる??

     もうちょっとねーー しっかりしなさい~~

moto: あ~ね。。。(ポリポリ)



motoがスイスに戻ってしまい、

私の「あ~ね~」 は、暫し使いどころがない感じです~。。。

多分ひとり言で言うかな(笑)