SALUT!スイス★SALUT!KLAS

長野の北アルプスに囲まれてすごした中学3年間の山村留学を終え本物のスイスアルプスを臨む高校に入学したモトと家族の日記

脚の折れたイス

2010-10-20 | スイスの風景
ジュネーブにある国連。


・・・・をバスで横切りました(笑)

近くにあるハンディキャップのモニュメント

よく見ると、イスの脚が1本折れているでしょう~
もともとは、地雷禁止運動の象徴として設置されたものだそうです。

ジュネーブの国連欧州本部前広場の改修工事に伴い、
2年前に撤去されていたオブジェですが、この地に再び設置されました。

以下、毎日新聞の記事です。

制作した非政府組織(NGO)「ハンディキャップ・インターナショナル」は
「同じように非人道的兵器であるクラスター爆弾禁止運動のシンボルにもなる」と話し
国際世論に禁止条約策定を訴える象徴にしようとしている。 

一本の足が地雷で吹き飛ばされたかのように折れた椅子は
木製で高さ12メートル 重さ6トン。
97年8月 有志国とNGO主導で進められていた
対人地雷禁止条約(オタワ条約)制定への動きの象徴として設置された。 

「ハンディキャップ・インターナショナル」スイス支部のポール・ベルムーレン支部長は
「オタワ条約を後押ししてくれた椅子が戻ってきた。
今度は クラスター爆弾禁止の動きを後押ししてくれるはずだ」と話している



なんせ、「バスの中から」撮った写真なので、クリアな画像でなくて残念。。。