SALUT!スイス★SALUT!KLAS

長野の北アルプスに囲まれてすごした中学3年間の山村留学を終え本物のスイスアルプスを臨む高校に入学したモトと家族の日記

KL新入生オリエンテーション

2011-04-07 | KLAS/学校のこと
4月16日(土)は、新入生のためのオリエンテーションがあります。

1年、早いですね、、、


私たちも去年の今頃、このオリエンテーションに参加して

緊張しながら自己紹介しましたね。。。。


子供が海外で学校生活を送るにあたっては

書類提出の締め切りがそれぞれにあったりで、

ボリューミーなマニュアルに四苦八苦しながら、

提出物リストや荷送品の準備に大童。。。


子供たちをスイスに送り出した後は

各地域の支部で父母会がたびたび開催されます。

主に大学進学の情報や子供たちの様子などがメインですが

1年生父母にしてみたら、やっと高校に進学したと思ったのに

もう大学進学準備??と面食らっちゃう。。。。


でも、KLの卒業時期が、一般の大学と違うことや

海外の大学進学を視野に入れている場合など

注意しないと受験時期を逸してしまうこともあり

いろいろなケーススタディを卒業生や経験者から伺うことで

スムーズな受験対策ができるということで

意識喚起にもなっていると思われます。


実際、1学年の半期を過ぎたら、進学のコースを決めて

学校に提出しなければなりません。一度決めると変更は不可。

否が応でも大学受験の意識は高まりますね、、、



生活面では、中盤いろいろあったものの

現在のKLは、とても平穏。 子供たちはKLライフを謳歌しているようです。

7月の新入学期まで約3ヶ月。 在校生も新入学生も「今この時」を大切に

そして楽しんですごして欲しいと思います。

give&take

2011-02-21 | KLAS/学校のこと
KLが子供たちに培って欲しいと考えていることの中に、

give&takeというのがあるそうです。

たまたま縁あって、メールを交わすことになったKL卒業生の方が

進路についてのくだりに、

自身の経験を元に・・・

つまり 自分が他者にしてもらったことのお返しに

それを提供する側になりたいと思い、そんな進路を選択したそうです。

KLで教わったことを、実践したいと。


なんて気持の良いお話でしょう♪


最近は give&take以上に、 give&give を~ という提唱もありますが

どちらにしても、giveすることで また巡り巡ってgiveの連鎖が起きることは

長く生きていると、本当にいっぱい実感しますね(^^


いろいろ日々の課題はある中でも、そんな志があると未来は開けていきますね~

moto近況

2010-12-19 | KLAS/学校のこと
motoが帰国して明日で1週間が経過。


motoは・・・帰国前に学校で旅行社の説明会があったにもかかわらず

ちゃんと話を聞いていなくて、スイスへ戻るEチケットを捨ててしまったことが

帰国早々に発覚。 主人にも私にも、さんざん叱られ・・・

成績表を出しては、また主人にど叱られ、帰国の夜から勉強になったりで・・・

ちょっとため息がでちゃう私です、、、、



帰国翌日、まず最初に出かけた先は アマポーラ(美容室)。

KL生は、自分で切るか、友達や先輩にカットしてもらうしかないようで

(そういえば村には美容室がなさそうだったな。。。)

3人の人に切ってもらった? というmotoの髪は 見るも無残なヘアスタイル、、、

山村留学でも同様の状況でしたが、さらにひどく・・・

左右も後ろも非対称、トップもやたら短くザンギリ&ぱっつん、ガタガタ・・


でも、やっぱり・・さすが美容師さんですね~

上手にバランスをとってカットしてくれて、WAXで仕上げると・・・

なんてことでしょう~~♪

今時風のこじゃれた?ティーンに大変身♪ とりあえずよかった~~


以降、渡航前まで通院していた皮膚科に、予防接種の残り、眼鏡を作りなおしたり

そして落第ぎりぎりの教科の補習に・・・

なんだかんだと忙しい日々になっています。


今日、日曜は主人からようやく「休暇」をもらい

ひさびさの友達と原宿なんぞへ行ってきたようです。

田舎モノのmotoは、竹下通りの人の多さと、その人種のユニークさに圧倒され

疲労感たっぷりに帰って来ました~



KLは、学校と寮が同じところなので、山村留学時代とは打って変わって

まったく「歩かない」日々。

クラブはあるものの、運動量は多くないようす。

今は特に寒い冬とあって、あまり積極的に戸外へは出ないらしく

少し太って帰って来ました、、、、


思ったより精神的に自立してなくて むしろ幼くなった印象もあるかな~~

なんだろ。 開放感??? 

山村留学の時の方が、 小学生はじめ下級生も多くいたせいか・・

自分が動かなければ! という意識があったように感じます。

今は、 同級生と上級生に・・先生と・・・ という「おとな」の環境に

依存心が強くなってしまっているのかな。。

もうちょっと、しっかりしてほしい!! と願う母です。。。。

スイス公文国際学園 紹介本

2010-10-31 | KLAS/学校のこと
スイスの山の上にユニークな高校がある スイス公文学園高等部の秘密
大西 展子
くもん出版

このアイテムの詳細を見る



スイス公文国際学園のことがよくわかる1冊。
とても丁寧に取材されていて、生徒たちの生の声や教師陣の様子も綴られています。

帯封の推薦文は、 同校の第一期生の父、ファーストリテイリング社/柳井社長が。
“近い将来、社内の公用語を英語にする” という氏は、
このグローバル経済の時代にも関わらず、 今の若者は「内向き」になっている中で
海外にある高校は貴重であるとし、 海外・異文化体験、留学生排出への興味喚起に
期待を寄せられている。

個人的に読んだ感想としては・・・
単に大人(親)目線の内容に凝り固まらず、
ある意味 赤裸々に子供たちの実体験や思いが、具に語られていて、
これから進学を考えている学生にとっても自分の未来を重ね合わせやすい実用的な一冊
であると思います。


この本を読んで、改めてよい選択をしたとうれしくなるのですが、
現実では、 先日送られてきたmotoの成績表に・・・・・・ 

確かに勉強だけじゃないですが、最低限はキープしないと進級できませんからね、、、

スイス公文国際学園 周辺環境

2010-10-28 | KLAS/学校のこと
スイス公文学園 KLASのあるLeysin(レィザン)村の風景です。



留学生の街、そして観光地でも有り、小さいながらお土産やさんやカフェがあります。

KLの他に、インターナショナルスクールやボーディングスクール、
ホテルマン養成学校などがあります。



父母訪問旅行で泊まったホテル。



パン屋さんの看板。


中華料理やさん。予約すれば北京ダックも食べられます。

他にチーズフォンデューのおいしいお店も。

学校の近所のスーパー。 このお店のほかにCOOPもあります。

レジに並んでいても、閉店の時間が過ぎると買えないらしいです(笑)

さすがチーズの種類は豊富です。。

なぜか出前一丁。 KLAS生のために置いてくださってると言っても過言ではない?

でもラーメン1個 日本円にして約600円という高級品。
子供たちの小遣いでは、そうは買えません(^^;
よって・・・ 子供たちからは 「 カップラ送って! 」というリクエストが。


Leysinは、自然にどっぷり囲まれた治安の良いのんびりした街。
近くの牧場で放牧されている牛のカウベルの音がカランコロンと聞こえてきます。


学生が多いためか、スポーツ施設も充実していて申し分ない環境です(^^
いや、むしろ贅沢です。。

次回は・・・ (ようやく・・)KLASの学校の様子を書きます~