SALUT!スイス★SALUT!KLAS

長野の北アルプスに囲まれてすごした中学3年間の山村留学を終え本物のスイスアルプスを臨む高校に入学したモトと家族の日記

古巣

2010-12-28 | 雑記
motoにとって、やはり山村留学の仲間の存在は大きいのだな~と感じます。

修園して半年。 同級生は元より、残っている後輩のことも気になる様子。

指導員さんやOB指導員さんらとの交流も続いています。


短い冬休み中・・なかなか、みんなと逢うチャンスがないのですが

明朝、信濃大町駅にJoを迎えに行きがてら

指導員さんや、電車に乗って集団帰省する山留生のみんなにも逢えることが

とても楽しみなようです♪

そのままmotoは 美麻の同級生宅へお泊り。

(せっかく兄弟再会も、Joとすれ違いじゃん、、、)

お世話になります~



ちょっと成長?

2010-12-28 | 雑記
motoは、昨夜 約半年ぶりに自宅近くのフランス語の先生の元へ。

毎度、行く度に叱られていたmotoでしたが

今回は 珍しく叱られる場面はなく2時間のレッスンを終了したとのこと。


先生 「 ちょっとは成長しましたね 」


そ・・そうですか・・・・?



どうも親の目から見ると この半年間の成長具合が確認できないのは

3年間の山村留学時代の成長幅が大きかったせいなのでしょうか~??


相変わらずの 「 ゆるキャラ 」で、 大きく分けて同類?の私とは

妙に波長が合い、 会話も弾んで楽しいのは良いのですが

いかんせん、 以前に比べて 周囲に対する依存度が高いし

自己管理がぜんぜんだめ、、、、


山村留学3年間の反動なんですかね~??



KLの父母会で、 (半年間のスイス寮生活で)成長しました!・・・ という声を

ちらほらと耳にし、 うーーーーんーーーー と唸る私です(^^;

履歴書

2010-12-25 | 雑記
motoが、スイスでの学校生活や勉強において、その「目的意識」を持てるようにするには 
何をどう伝えたら良いだろうと模索。

ふと・・ 思いついたのは 「履歴書」。


昨日のKLASの校長の話や、大学紹介のガイダンスでも話題になったのが 「就職率」だった。

日本の一流大学といわれているところでさえ、就職率が著しく低い・・ことは
ニュースや報道番組でもよく耳にする今日この頃。 まさに就職氷河期。

そんな中で、 高い就職率を誇るのが KLAS卒業生であり、 今回 大学説明に
お見えになった、秋田国際教養大学の卒業生。

日本には類を見ない、欧米同様の教育システムを持ち、多数の一流企業から熱いラブコールを送られている。

motoに そんな、ガイダンスの時の話をしながら・・・・

「就職」する時には、必ず「採用試験」というものを受け、
履歴書を書き、書類選考でまずは人選され、面談にこぎつける人は一握り、
さらにインタビューで自己PRをしたり、
求められる問いに対して、これまでの経験や知識、自分なりの価値観を整理して応え、
それを総合的に評価されて始めて採用にいたるのだという話をした。

まずは最初の突破口を開く書類選考は重要で
実際にmotoに履歴書を見せて、 どれだけ他の人と違うユニークな経歴を持てるか?
過去の人生において何を選択し、何に気付き、何を身につけたのか・・・
どんなことに挑戦してきた人なのか・・・ 何を大事にしている人なのか・・

そんな「人となり」まで映し出されるのが「履歴書」であると。


学生時代、面倒を避けた人には、履歴に特筆すべきポイントは生まれない。
とてもつまらない、魅力の薄い履歴書になる。
当然、自分に集まってくるチャンスの量も幅も少なくなるのは明らかだ。


親に属さなくなった時期から、自分史はもう始まっている。
どんな自分史を作るのか、もう一度、良く考えて見なさい・・・とmotoには助言。


履歴書というものを初めて目にしたmoto。 
「就職」の入り口に待ち受けているものや、
つかめるチャンスの量と幅のことを知って・・・
ちょっとは、今 やっていることと、自分の未来が繋がっている意識が
芽生えてくれたらよいのだけど(^^

保護者会

2010-12-24 | 父母の会
23日は、 朝8時すぎから、大船の公文国際学園で 

KLASの個人面談があり、 そのまま 大学のガイダンス、父母会、分科会、懇親会・・・と

夜まで通しの長い1日になりました。

スイスから教職員の方々も見えていて、また 全国に散らばる保護者も集まり

ラストに食堂で行われた懇親会は、とてもにぎやかでした(^^


担任と寮夫さんとの面談をし、 懇親会の時には他の先生ともお話しができて

motoがおかれている厳しい現状も肌で感じ(^^;

というより、主人の表情がどんどん怖くなっていくのが、おぞましく。。。。


先生に motoのことを指摘されているうちに、

主人はなんだか自分が責められているような気分になったのでしょう、、、、

「 うちの奴(妻=私か、、)といっしょで、 あいつ(息子)も感情が表に出なくて

  何を考えているのか・・ 俺にもさっぱりわからないんすよ! 」

なんて・・・妙な責任回避のような言動が飛び出したりで 

それって夫婦間や親子間がまるでうまく行ってない??? みたいな?? 

そんな話?? にならないか???


先生も、私をちらっと見て・・・ なんて返して良いやら困惑の表情(^^;



ふーーーーむーーーー

そうか・・・ 15、6年ほど家族やってるけど 私もmotoも理解されてないのか~~

そりゃ 残念だな~(笑)


噛み砕くと

“ 真面目な主人の性格と違って 私に似たmotoは、切羽詰っても

  危機感が(見え)ないところがあって、そういうところは自分には理解しがたい ” 

ということなのでしょうけど。



それほど、motoの成績の一部は 切羽詰ったがけっぷちにいます。。。。。

義務教育じゃないので 1教科でも落とせば落第です。

motoには少しハードルが高すぎたのか??? と思う部分もあるけど

まぁ、それ以前に 勉強も偏りすぎて 苦手な教科に手をつけていない・・・という

明らかなる勉強不足であって、 強い気持ちがあれば改善できることなんだと思います。


よって、宿題のない楽しいはずの冬休み、 motoは家で勉強する羽目に。

まったくもって自業自得です。


わざわざスイスまで行って 最低限の学習や生活ルールに抵抗するなら

もう、スイスにいるだけで親不孝な話です。

先生も重々承知しているので、やる気が見られない生徒は

むしろ親元に帰ったほうが良いと思うはず。



夜、 家に帰ってきてからも その勢い納まらない主人はmotoに説教。

次のタームで 彼自身、変われないと本当に帰ってくることになるかもしれません。

この壁を自力で乗り越えて欲しいなぁと思います。。。。


スロースターターのmoto、 エンジン始動が間に合いますように。。。。

moto近況

2010-12-19 | KLAS/学校のこと
motoが帰国して明日で1週間が経過。


motoは・・・帰国前に学校で旅行社の説明会があったにもかかわらず

ちゃんと話を聞いていなくて、スイスへ戻るEチケットを捨ててしまったことが

帰国早々に発覚。 主人にも私にも、さんざん叱られ・・・

成績表を出しては、また主人にど叱られ、帰国の夜から勉強になったりで・・・

ちょっとため息がでちゃう私です、、、、



帰国翌日、まず最初に出かけた先は アマポーラ(美容室)。

KL生は、自分で切るか、友達や先輩にカットしてもらうしかないようで

(そういえば村には美容室がなさそうだったな。。。)

3人の人に切ってもらった? というmotoの髪は 見るも無残なヘアスタイル、、、

山村留学でも同様の状況でしたが、さらにひどく・・・

左右も後ろも非対称、トップもやたら短くザンギリ&ぱっつん、ガタガタ・・


でも、やっぱり・・さすが美容師さんですね~

上手にバランスをとってカットしてくれて、WAXで仕上げると・・・

なんてことでしょう~~♪

今時風のこじゃれた?ティーンに大変身♪ とりあえずよかった~~


以降、渡航前まで通院していた皮膚科に、予防接種の残り、眼鏡を作りなおしたり

そして落第ぎりぎりの教科の補習に・・・

なんだかんだと忙しい日々になっています。


今日、日曜は主人からようやく「休暇」をもらい

ひさびさの友達と原宿なんぞへ行ってきたようです。

田舎モノのmotoは、竹下通りの人の多さと、その人種のユニークさに圧倒され

疲労感たっぷりに帰って来ました~



KLは、学校と寮が同じところなので、山村留学時代とは打って変わって

まったく「歩かない」日々。

クラブはあるものの、運動量は多くないようす。

今は特に寒い冬とあって、あまり積極的に戸外へは出ないらしく

少し太って帰って来ました、、、、


思ったより精神的に自立してなくて むしろ幼くなった印象もあるかな~~

なんだろ。 開放感??? 

山村留学の時の方が、 小学生はじめ下級生も多くいたせいか・・

自分が動かなければ! という意識があったように感じます。

今は、 同級生と上級生に・・先生と・・・ という「おとな」の環境に

依存心が強くなってしまっているのかな。。

もうちょっと、しっかりしてほしい!! と願う母です。。。。