4月から実施されるという後期高齢者医療制度。
長生きはするなというこの国の政策は、
いよいよ本格的と言う事でしょうか。
先日の新聞に「老人よ 団結せよ」という記事があった。
先の不安だらけのこの社会の現実に、何故怒らないのか。
行動を起こそう、老人よ団結しよう、という。
弱者を切り捨て続けるこの社会に、
私達はきちんと声を上げたり行動すべきなんでしょう。
でないと無責任かもしれない。
すべて他人事じゃない、
今生きる社会、これからの人が生きる社会のことなのだから。
でも、そういう私は何ができているのかと…。
関心を持つ事だけは簡単だけど、難しい。
今、小林多喜二の『蟹工船』が若い世代に見直されているという。
不安定な雇用の中にいる若者達に共感を呼んでいるのだそうだ。
昔読んだ時とは違うものが見えるかもしれない。
また読んでみようか。
マンガにもなっているそう。
http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=9960
http://www12.ocn.ne.jp/%7Emorgen/