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たかが私にも たかが私でも~ゲッターズK的競馬~

地方競馬は応援するものではなく馬券を買うもの

名馬たち1990年~☆オペックホース☆ハシクランツ

2005-11-23 14:01:21 | 競馬諸々
 オペックホースです。結果としてダービーが最後の勝ち鞍になってしまうのですが、そのダービーはなかなかの名勝負でした。モンテプリンスとの叩き合い、快晴のなか真緑のターフに映える真っ赤な勝負服。絵図としても美しかったです。史上最弱と揶揄されがちなのですが、あのパフォーマンスをリアル体験して、そんな評価をすることなんてとてもできません。
 今でいう2歳戦、3歳戦が終わった時点で「来年のダービー馬は?」というたわいのない話題を競馬仲間としていて、私が指名したのがオペックホース。思い入れもありましたね。当時、リマンドの切れが好きでした。テスコボーイよりもパーソロン、リマンドでした。
 ※10月31日、老衰にて死亡。合掌。


 ハシクランツです。いかつい体型で、「ダート走るんやろなあ」と思っていましたが、当時の競馬シーンはダート路線がまったく整備されていませんでした。明らかに芝よりダートは格下という意識も強かったです。
 一度だけダートのレースを使っています(晩年に岩手で走りましたが)。平場のオープンの1400mで、レコードタイムで勝っています。
 ワシントンDCにも参戦しています。まだ今と違って海外遠征が異例の時代のことです。結果は9頭立ての8着。1頭は競走中止でしたので、実質はシンガリ負けです。しかし、こういった先駆者があっての今、ということは認識しておくべきでしょう。ちなみに、この時の2着馬は1年後に第1回ジャパンカップで1番人気に支持されるThe Very Oneでした。
 中央でも海外でも地方でも走った、当時としては稀有な馬でした。

 これはたしか、谷川畜産です。育成をやっていて厩舎の中も少しうろついたのですが、名古屋競馬にくる血統だなあ、という馬が何頭もいました(荒木厩舎系だったでしょうか)。
 「ウチで育成した馬はラチに頼るなんてことは絶対にないよ」。
 そりゃ、そうです。ラチのないコースでしたから。


 
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