たかが私にも たかが私でも~ゲッターズK的競馬~

地方競馬は応援するものではなく馬券を買うもの

〆は秋に熟したメラグラーナ

2016-11-27 11:03:04 | 競馬予想
東京7R ベゴニア賞2歳500万 芝1600m
 セイウングロリアスは勝ち上がり後、結果が出ていない。しかし、2走前は掛かったのがすべて。前走はそれに対する意識過剰もあってか、気が入りきらないようなレース。それでいてクライムメジャーとは0秒3差だ。未勝利戦のゴールに向かって気が乗ってフォームが大きくなって脚を使い続けた姿はそれ相応以上の質の高さを感じさせるもの。いくらなんでも人気が薄すぎるのではないか。

東京8R シャングリラ賞1000万ハンデ ダ1600m
 種牡馬バトルプランは祖母がStorm Bird×SecretaiatとStorm Cat的で母はざっくりとMr.Prospector×Storm Catのイメージ。このあたりをいじくることは要するにMr.Prospectorにナスキロ(Nasrullah+Princequillo)で再三、言ったり書いたりしている東京ダートご用達の配合になる。
 ネクストムーブは母がMr.Prospector持ちのうえにナスキロ増幅配合だから、東京ダート1600mはジャストフィットに思える。




東京9R オリエンタル賞1000万 芝2000m
 少頭数で先行勢は手薄ななかでフォワードカフェの逃げならまずはスローだろう。こうなると純正広い馬場向き2000mというタイプよりも、マイラー的な俊敏さを求めたくなる。
 タイセイサミットの母はコイウタの半姉でその父がエンドスウィープでMr.Prospector3×3とマイラー臭がぷんぷん。




東京10R ウェルカムS1600万 芝1800m
 ラスト3Fが11.3 - 10.9 - 11.5のところをスパッと抜けたメートルダールの前走は文句なしに強かった。2、3着もトーセンマタコイヤにタイセイサミットという骨っぽい相手だったから、素直に評価したい。

東京11R ジャパンカップ 芝2400m
 キタサンブラックの前走はステップレースらしい抑制したペースだったが、本質は瞬発力勝負は避けてある程度の早目始動で惰力で動け続ける形がベストフォームだと思う。だからこそ下り坂から平坦の京都が最適の舞台。これをマークする形で運ぶであろうゴールドアクターにしても瞬発力勝負は避けたいクチだろう。タップダンスシチーの年ほどではないにしても、持久力を問われるようなレースを想定してみる。
 そこで激穴でビッシュに注目。母がスタミナの血で、圧勝した紫苑Sのラスト4Fが12.1 - 11.7 - 12.0 - 12.0で凡走した秋華賞が11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.7。天気予報はどこで降るか?という微妙さだが、もし渋るようならより大駆けの可能性が出てくるのではないか。





京都10R 渡月橋S1600万ハンデ 芝1400m外
 これは難しいねぇ。
 まずは道悪を問わぬというあたりでスナッチマインドが落としどころか。他ではGraustark=His Majesty5×5のナガラフラワーを道悪で注目。

京都11R オータムリーフS ダ1200m
 シゲルカガが普通に行ききれる可能性が大の組合せ。ダート1200mでハナを切れば(2.1.0.2)。掲示板に乗れなかったのは坂の中山の一度だけ。フラット京都で道悪なら粘り込める。

京都12R 京阪杯 芝1200m内
 南半球産で8月生まれのメラグラーナが成長曲線に入ったか。父がディンヒル直仔で、自身はBuckpasserクロスのパワフルな血統で道悪も歓迎とみた。



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