タイはタイでも白い奴
3月某日
某無料動画サイトでアマダイをタイラバで釣る動画を見つけます。
興味本位で調べてみると、各地でブームとなっている模様です。
県内でも瀬戸内海・日本海で、遊漁でやっている船もちらほら・・・
これは、行かねば!!
一番手近なのは、お隣、防府市から出港する遊漁船です。
早速、連絡を取って、土曜日に乗船することとします。
ここでザックリと釣り方紹介。
正直、手探り的なところもあるので、「最大公約数的」対応方針です。
・タックルは基本的なタイラバと同じ。
・瀬戸内海なら水深40m以下
・80g程度の若干重めのヘッドが良い模様
・フックにワームをつける。専用ワームもある模様。
・狙いは底。着底から5mリフトして再度落とす。これの繰り返し。
等々・・・
わかりましたよ、大体。
ワーム以外、特に目新しい道具をそろえないまま、当日の出港を待ちます。
4月20日(土)
06時30分出向の時間に合わせて、15分前に係船場所へ集合です。
聞けば、もう一組のお客様が日程変更となったことから、本日は「貸し切り」とのことです。
一通りの乗船手続きの後、出港です。
前日までは雨予想だったのですが、午前中は何とか持ちそうです。
とはいえ、潮汐のことを考えれば10時から13時までが勝負となる予想です。
ここで今日の目標発表
・シロアマダイ 1尾
・アカアマダイ 1尾
・その他 2尾
船長からも「何狙いにします?」と聞かれ、即答で「白」と答えときます。
出港から30分
割と陸から近いところからスタートです。
心配していた海況も、「べた凪」です。
最初のポイントは当たりなしで、1時間ほどで見切りをつけ、大分県の姫島北西海域へ向かいます。
このころから、やや風が出てきます。
ここのポイントはマダイと根魚狙いのようです。
沖の何流し目かで、カサゴ1尾GETです。
測りもしませんが25㎝ぐらいでしょうか?
30分ほどして、今度はマダイ。
きっちり測れば32㎝です。
さらにその後、カサゴ1尾を追加です
時間は11時
そろそろ本命ポイントへ。35m水深のところを流しながら探ります。
このころから風と波がちょっと激しくなります。
そのまま約2時間、当たりなしで、13時に納竿となります。
ここで、アマラバについて私見と考察をしばし。
・底を取るのはベイトが楽だが、なんだかスピニングのほうが向いてる気がする。
・ワームは3色ぐらいあってもよい。
・落として底にズボッっと潜らせ、抜くときのアピールが有効
・ヘッドは80g通しでよい。ちなみにヘッドは「メーカーや色はなんでもよい」
・早く沈めたいときはタングステンだが、通常は鉛ヘッドで十分。
・とにもかくにも、瀬戸内海は浅くて楽!!
今回は、アマダイGETとはなりませんでしたが、感触は掴めましたので、近くリベンジ決定です。