たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

熊本県 ウマとクマとお茶の旅 vol.3

2014年09月25日 06時49分00秒 | 旅行
長崎国体が熊本県で行われているという矛盾
そして昭和の臭いがする宿


食後は一気に人吉に向かいます。
国道218号線を西に走り、九州自動車道松橋ICから南下します。
途中、山江付近のトンネルの中で事故渋滞に巻き込まれたましたが15分ほどで解消します。
「もしかしたら、人吉で急流下りに間に合うかも」(←15:00発)
で、運営会社に電話したら予約でいっぱいですって・・・残念

そんな訳で一般的な市内観光です。

「人吉城趾」
 駐車場がいっぱいで、車窓から眺めるのみ。これについては後ほど解説します。


「武家蔵」
 売店で販売している焼酎アイスが食べたいという一念で見学。立派なところとそうでないところの差が激しい観光スポットです。ちなみに「焼酎アイス」はなかなか美味です。





「味噌・醤油蔵」
 以前に行ったことがある蔵で、蔵の見学もそこそこにお土産コーナーへ。
 即席味噌汁、味噌漬けの漬物、キクラゲの佃煮・・・どれも絶品です。


「人吉温泉物産館」
 お土産センターです。前回来たときあったかな~~?
 とりあえずお土産、球磨焼酎その他諸々の買い物を済ませます。
 私のお土産は球磨焼酎「鳥飼」とお猪口、そして「きじ馬」という九州地方の民芸品です。いくつか産地があるようですが人吉産には頭に「大」の字が書かれています。


今日の宿は「人吉温泉 鍋屋本館」です。


新しくはないですが、昭和の臭いがする温泉旅館です。

いやいや、嫌いじゃないですよ、この雰囲気


部屋からは球磨川の清流が眺められます。
実は今日まで長崎国体のカヌー競技が旅館の目の前の河原(いや、競技は川の中か・・・)で開催されてます。
静かな河原を散歩して・・・とか考えていたんですが、表彰式やらBGMやら騒がしい人吉になっていました。

でも、なぜ長崎国体が熊本、それも鹿児島寄りの人吉で有るんだ??

さて、夕食!!
今回の旅行で一にも二にも決まったのは「人吉では鰻を食う」ということです。
人吉には多くの鰻屋さんが有るのですが、有名どころは「上村うなぎ屋」と「しらいしうなぎ屋」です。
2年前に人吉に来た際に訪れたのは「上村」だったので今回は「しらいし」にしようかとも考えましたが、残念ながら「しらいし」は臨時休業でした。
ちなみに両店はお隣どうしです。

夕方の開店15分前に店の前に着いてみると、既に行列がっ
並ぶことしばし、なんとか17時5分頃には店内に通されました。

今日は、生ビール、骨せんべい、肝焼き、鰻ざく、そして鰻重(吸い物付き)を注文します。お吸い物を肝吸いに変えると、ちょっと高くなりますので、今日は遠慮しておきましょう。





で、結局、鰻ざくはオーダーが通っていなかったみたいで来なかったんですが、満腹になったので結果OKということで、店を後にします。




宿に戻り、温泉です。
別途「家族風呂」が有るというので入ってみると「なかなかの狭さ」でびっくり!


部屋にある、ユニットバス(と言うのかさえ疑問の家庭風呂)と同じぐらいです。


お湯はヌルッとして硫黄臭もかすかにする温泉です。
ああっ、もちろん">源泉掛け流しです。
源泉が50度あるようなので、加温とかしてないのでしょう(多分)

今日も何かと疲れて、10時頃には睡眠体勢に入ります。
コメント
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