三木市職員倫理審査会は意見書を2月3日にまとめ市長に提出、詳細については先に投稿した通りの内容で
した。
その要旨は、
(1)三木市の部長会の二次会において、三木市と利害関係にある民間の方2名と飲食したことは、三木市職員
倫理条例施行規則第3条第1項第7号に抵触するものであり、同条第2項第7号の例外事由に該当しない。
(2)三木市職員倫理条例施行規則第3条は、現行の国家公務員倫理規程第3条と比較してバランスを欠いたと
評価することはできない。
以上のような意見書が提出され、これは当局の論理を真っ向から否定するもので、市民感覚に沿った、しかも
至極真っ当な内容であります。
そして、三木市職員賞罰審査委員会が1月25日に開会され、第2回委員会が倫理審査会の意見書提出後の2月
8日に開催されたと聞いています。
(三木市職員賞罰審査委員会開催について)
上記の案内の通り、法律の専門家2名、大学教授1名、市の幹部職員2名の計5名の委員さんで構成される
賞罰審査委員会において、理事及び6名の幹部職員の賞罰審査がされている最中であります。
現行の賞罰基準に照らしてどうかという本筋での議論がなされ、公正な決定がなされるか、全市民が注目して
います。
どうか、正義を重んじた決定がされることを期待したいと思います。
現状、民間企業では事故したかどうかに関わらず解雇と決めているところがほとんどではないかと思う。
民間基準で考える事が、市民の理解につながると思います。
公務員基準が民間基準より低いとは理解に苦しむ。