2月10日付けのの読売新聞が報じました。
昨年11月18日の三木市幹部慰労会に関係した理事の飲酒運転での現行犯逮捕、そして慰労会の二次会に
利害関係者である民間人が同席していた事が明るみになり、12月議会をなんとかごまかしで切り抜け、1月
3日には広報別冊を使い市民にも言い訳としか思えない説明をしました。
その後、部長たちも二次会に利害関係者が参加することを知らされていたとされるメールの存在が浮上した
が、「これもメールを見ていたい、開けていない」と嘘を強制して切り抜けようとしました。
そして、三木市職員倫理審査会が2月3日に意見書をまとめ市長に提出、その内容は、現行の三木市倫理
条例を厳守しながら、一般常識とかけ離れた職員の倫理観にも厳しい指摘をして、至極公正な判断がなされた
ものと考えています。
また、職員内部からも「これではいけないとの思い」が出てきたのか、それが行動として出てきかけたように
感じています。
今日の新聞報道から、これ以上市政に問題が拡大することを止めるため、取り敢えず今回の慰労会問題の責任
だけ認めて幕引きしようとする思惑が見え隠れしています。
いづれにしても、市民の市政に対する不信感が想像以上に強まっているように感じているのは私だけでは
ないと思います。
しかし、認めるまでに約3カ月間、言い訳と嘘で市政を混乱させたという事実はどうやって償うのか?まして、市長という職に就いているものが犯した罪は大きいのではないでしょうか?
次の会見が辞職会見であることを望む市民は多いのではないでしょうか。
嘘や言い訳でごまかしとおせると思っていたと思いますよ。
しかし、これだけ出てしまうと最小限の責任を認めざるを得なくなり、少し軌道を修正したのだと考えます。
これからも、市民の皆さんが関心を持ち続けられるかにかかっていると思います。