のほほんびり生活@Brisbane

◆オーストラリアでの暮らし◆

ストームの夜は...

2006年01月04日 | ボニーとミック
昨夜10時過ぎにぶり太郎と一緒にボニーとミックを連れて散歩へ出かけました。

その帰り道、遠くの空が怪しげにピカピカと光っていて「ストームだね~、こっちまで来るかな?!」と話しながら歩いていました。
家が近くなるにつれ、あちこちでピカピカ光だし、とはいえ音(雷)までは伴っていなかったので、今回は空振りだろうねーと話していたんです。
が、しかし 家の前あたりまで来たときには結構近いところで光りだし、鈍く低い音が聞こえたような...



「今晩は、ミックはトイレで寝ることになるね...」
そうなんです、雷を伴うストームの夜は暗くて壁の厚いトイレ(バスルーム)がミックの寝床になるのです。



ちょっとかわいそうだとも思うんですが、いつもの場所(居間のイス)だと騒いじゃって隣の部屋で寝ている私たちが安眠できず...
まぁ、私はよいとしてもぶり太郎は会社へ行かなくちゃなりませんから、やっぱり安眠できないとなると問題です。

ボニーは不思議と騒ぐことなく、おとなしくしているので「トイレ行き」にはならないんですよね。 多分プルプル震えているのだとは思いますが。

案の定、家に戻ってシャワーを浴びていたら、外はにわかに雨が降り出し、おまけに雷もゴロゴロと... そのうちゴロゴロだけじゃなく、ピカピカ光だしそりゃあもう明るくってキレイでしたが、犬たちにしたら「じょーだんじゃないっ」状態で、ぶり太郎のデスクの下に避難していました。

ミックは「お願いっ、側にいさせて」状態でしたが、ぶり太郎がトイレに連れて行き、ミックも渋々その場に留まったようです。
暫くはゴロゴロ、ピカピカだったので、きっとドアを掻き毟っていたんだろうなぁ... ごめんねぇ。

一方、ボニーは珍しく怖かったみたいで、いつものようにリードでイスに繋いでそこで眠らせようとしたところ、私たちのベッドへ向かって懸命に重たいイスを引っ張りはじめ.........
隣の部屋で寝ている私たちの耳に、ボニーが力んでいる声(というか息づかい)が聞こえ、居間を覗いてみるとイスが部屋の真ん中まで動いているっ
そしてその先には、4WD状態のボニーの姿が

どうしようかと悩んだものの、私たちの部屋に連れてきてしまうと悪い習慣がついてしまうので、「ボニー、ごめんよぉ、耐えてくれぇ」とつぶやきながら...私たちは眠りに着きました。

今朝のニュースでは昨夜のストームでブリスベン近郊で多数被害が出ている...と言っていました。 現在はストームシーズン、そして天気予報ではこの先3-4日は午後、または夜はストームになるでしょう、と言っているし

しばらくはボニーとミックにとっては試練の日々ってことになるのかな。

が、がんばれぇ

(の写真は雷が怖くて引きつった顔のボニーと、写真ではわかりませんがガクガク震えているミックです)





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