のほほんびり生活@Brisbane

◆オーストラリアでの暮らし◆

七草

2005年01月14日 | 食べ物
今日は1月14日。 ちょうど1週間前が「七草の日」でした。 なぜ今日この話題なのかというと、昨夜「nanakusa(七草)」の話をぶりだんからふられたからです。

ぶりだんがあるサイトのメールマガジン(日本語を勉強するためのもの)を購読していて、それに「nanakusa(七草)」のことについて説明があったらしく、私がお皿を洗っている時、突然、「na-na-ku-soを知ってる?」と聞いてきて…思わず爆笑!! 
いやー、申し訳ないですが、お腹を抱えて涙を流して笑い転げてしまいました。 「na-na-ku-soじゃなくてna-na-ku-saだよ。」と言うのがやっとでした。 
せっかく日本語の知識を広げようとしている人に、涙を流して笑い転げている私はなんてヒドイ奴なんでしょう・・・ぶりだん、ごめんね。 もちろんその時にも「最後がsoになっちゃうと意味が違っちゃうんだよー。間違ったことをあざ笑っているわけじゃないからね。」と説明し、きちんと謝りました(反省)。

さて、「1月7日は七草の日」ということで、ちょっと検索してみました。 おおまかには理解していましたが、あらためておさらいしてみると…

『「人日(じんじつ)の節句」「七草の節句」ともいわれ今では「七草粥」を食べる日になっていますが、もともとの原形は中国から伝わったもので、旧暦の一月七日は、新年の占い始めの日であるとともに朝廷や幕府に年賀を述べる日でした。平安時代に「七草粥」を食べることが慣例になり、江戸時代では、五節句(1/7人日の節句、3/3上巳の節句、5/5端午の節句、7/7七夕の節句、9/9重用の節句)の一つとして、将軍、諸侯が七草粥を食べる公式行事になりました。時代とともに占いから「七草粥」に重点が移り、この日に「七草粥」を食べると邪気が払われ、無病息災でいられるという慣習になっていきました。』

あぁ、お粥が食べたくなってきました。 とびきり美味しい梅干&昆布の佃煮があればなぁ。