LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

R34Zチューン(3)

2006年06月15日 16時39分52秒 | モデルカー製作記
とことん速作りがテーマの今回ですが(いつからそうなったんだ?)さすがにインテリアは一晩じゃできません。二晩かかりました。

ほんとは、一晩で出来そうな気配もあったんですが、湿気に泣かされました。このところ夜になるとどんどん湿度が上がって、半ツヤがすぐツヤ消しになっちゃいます。
飛びの速い工業用シンナーで92番の黒を希釈し、パウダー状に遠目から吹いても、水分を噛み混んでさーっとツヤが死んじゃうんですね。参りました。
しょうがないので早起きして、仕事の前の時間に黒い部分を塗装しました。眠いぞ。

おおむねインストの指示通りに塗装しましたが、細部にはちょこちょこと遊びも入れてみました。
黒い部分も半ツヤとツヤ消しを使い分けて質感の違いを出してみましたが、赤い部分はもうちょっとテカリを消した方が良かったかな。

ディティールアップは、フロントのシートベルトのキャッチのみ。
バケットシートのベルト穴も開けていないし、まあほとんどストレート組み。でも、モールドの良いキットってのは、特別いじらなくても、それなりにちゃんと楽しめます。

これにて臓物終了。明日からはボディにいよいよ取りかかります。これはさすがに一晩とか二晩ってワケにはいかないでしょうねえ。
これから数日、ずーっと雨という予報だし、ちょっと止まっちゃうかも。早く梅雨明けないかなあ。


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2 コメント

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湿気にはスローシンナーが良いのでは? (アクセルパーシャル)
2006-06-15 21:03:20
初めてコメントさせて頂きます。湿度の高い環境下での塗装に苦労なされたようですが、塗料の溶剤が揮発するときに湿気を噛むのであれば、揮発のスピードを遅くするシンナーを使って見てはいかがでしょうか。湿気を噛む(かぶる)現象は、溶剤の揮発にともなって(気化熱ってやつで)塗料表面の温度がさがり、塗装面が結露することが原因なので、気化によって熱を奪われにくくするか、被塗物を温めておいて塗装するのがよいかと・・・。的外れなコメントになってたらお許し下さい。
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ありがとうございます (kitazawa)
2006-06-15 21:54:34
なるほどなるほど。

御教示ありがとうございます。



ただ、揮発の遅いリターダー入りのシンナーだと、インテリアのパーツの質感表現に必要な、ガサガサッとしたパウダーっぽい塗上がりにならないんですよね。

ツヤ消しでも平滑でヌメッとした感じになってしまうのでは、表現したい質感と違うので、ダメなんです。



御指摘の内容は、表面の質感表現を考慮しない場合は、全くその通りだと思います。
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