ランボルギーニ・ウラッコ（８）

週末の間、ヤボ用に振り回されて今一つ模型製作進まず。
しかもこのブログの閲覧数だけがスゲェ跳ね上がってます（笑）。
ウラッコやボーラ見たさにドッと押し寄せたとも思えんし、皆さんゴシップお好きなんですね。

気を取り直して、ボディの塗装を始めました。だんだん日程的に余裕がなくなってきましたぞ。

さてさて。
この手の大掛かりな修正とか改造とかを加えたボディの塗装は、改造箇所をいかに判らなくするか、がキモだよね。接合部やパテの跡が見えて、
「ああココ改造したのね。お疲れ様でした」
みたいな仕上ではダメ。完成した時にどこを改造したのか判らなくなって始めて、手練の作品と言える。
ってことは、皮肉なハナシですが、上手くなればなるほど、元のキットを見た事のある人以外には、すごく手が入っている事は判ってもらえない。
展示会なんかで「ほらほらコレ。凄いんだからもう」とか言っても、「はぁ？」とか言われちゃう。…報われないんですね。

これまでに、レース仕様をロードカーに戻すとか、オープンカーに屋根乗せてクーペにするとか、前期型を後期型に変えるとかの改造を沢山してきましたが、いつもそう。
やる事が大掛かりな割には結果は地味で、まさに自己満足の世界なんだよね。

でも「ああこういうタイプのキットも出てるんですか」って言われると、内心「勝った！」って思います。（誰に？）
まあ自分のために作る模型だから、自分が楽しければそれで良いんですけど。

とりあえず、サフェーサー吹いてパテ盛ってペーパーかけて、を３回ほど繰り替えして、下塗り完了。お肌ツルツルになりました。
次はいよいよ本塗りだ。