ジャガーＸＫＳＳ（２９）

電源トラブルが片付いたと思ったら、今度は自分のカラダの方にトラブルが…。

月曜日に風呂の掃除をしていて、床を磨き終わって立ち上がろうとした途端、腰の右側でグギッと激痛が。そのまま動けなくなっちゃいました。
そう、ご存知ぎっくり腰、であります。イタタタタタ。

その前に食器洗いをしてた時、ヤケに腰がかったるいなーと感じていたのが、今思えば前兆だったんだなぁ。用心すべきでした。
さいわい今回は症状は非常に軽くて、一日安静にしていたら翌日にはなんとか起き上がれるようになりました。今朝はかなり良くなってるみたいですが、まだテキパキ動けません。
前屈みになるのが辛いんですよね。妙に姿勢が良くなっちゃってます（笑）。

そんなわけで、ジャガーの製作はそれ以前にちょこちょこ進んでいたんですが、昨日はパソコンに向かう気力がなかなか出なくてね。
なんか３月はスカスカですなー、このブログ。

↑とりあえず、フロントカウルが付きまして、クルマのカタチになりました。どうすか、このカッコ良さ。腰の痛みも忘れさせてくれます。アンダー／アッパー／フロント、３つのボディパネルがピシッとね。苦労の甲斐がありました。

↓フロントカウルの内側はこんなんなってます。
ヘッドライト・ユニットはカウルにではなく、バルクヘッドに取り付けられています。フェラーリなんかと違って、ライトベゼルはアウターパネルとは別体なんですね。
ホイールハウスの隔壁は、シャシー側のどこかに当たっちゃわないか心配でしたが、これが意外にもNO問題。



↓ライトのお椀はメッキを剥離してメッキシルバーで塗装しました。真ん中に1㎜の穴を開けて、同寸の洋白線の先を丸めたのを差してバルブを表現してあります。これ、レンズ越しでも結構見えるんで、効果的なディティールアップになりました。
ライトレンズはキットのパーツのモールドが結構イイので、そのまま使ってます。



↓ライトカバーもキットのパーツをそのまま。結構厚みがあるんですが、透明度が高いので、意外と気になりません。リムのモールドにはメッキシルバーを吹きました。
この部分、ちょうどパネルの接合部に当たってるので、ライトカバーの合わせはかなりビミョーでしたが、塗装前に入念にすり合わせておいたのが効いて、ピタッとハマりました。



↓ラジエーター・インテークにはワークの「黒い金網」の100番を裏からエポキシで接着しました。キットのパーツは板っぺらに網のモールドが入ってるだけなので、蓋をしたみたいになっちゃって、どーもカッコ悪いんですよね。ここはやっぱり抜けてないと。
奥の方にラジエーターが見えるのも、バルクヘッドの隔壁が中途半端な位置に見えてるのも、ちゃんと実車通りです。



↓カウルを開けたところ。この位置で支え無しでちゃんと止まります。嗚呼なんてカッコ良いの！

カウルヒンジは塗装前の仮組みでキッチリ合わせをやってあったにもかかわらず、塗装してフレームやエンジンやサスペンションなどを取付けているうちにどんどん狂いが生じて、結局全然合わなくなっちゃっていました。
仕方ないので、フロントカウルのバルクヘッド下端にあるヒンジ穴の下側を切り欠いて、閉じた状態で真上に抜けるようにしました。そうしないとカウルの後端が全く閉まらないんですね。カウルのアゴの部分の切り欠きも少し拡げて、フレーム先端が当たらないように調整してます。

その状態でもこうして開けた状態で止まるし、閉じればピタッと合うので、このままにしておこうと思ってます。本来は脱着出来ないはずのフロントカウルですが、外せた方がエンジン周りの撮影には都合良いしね。
物事すべからく、おのれに都合良く解釈した方がシアワセになれます（笑）



さあ、後は外装部品を残すのみ。といってもコレがまた、いっぱいあるんですけどね。