LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

コロナ2000GT(4)

2006年09月04日 17時14分57秒 | モデルカー製作記
接合部の仕上がり具合を見たいので、今回はボディ塗装から先にいく事にしました。

パーティングラインを400番のペーパーで処理し、スジ彫りを深く掘り込んでから、全体に600番のペーパーをかけて面を整えます。
さすがに古い金型ですから、キレイなようでも面がヨレている箇所や、ラインが歪んでいる所も結構ありました。表面をひと皮剥いてやると、ぐっと平滑になります。

でも、アオシマの型メンテナンスはかなり丁寧とみえて、他のメーカーの同世代の金型よりは遥かに状態が良いようです。

サフェーサーを吹いてみると、接合部は意外に目立たなくなっていました。面のズレもなく、かすかに痕跡が残るのみ。これならグレーパテだけで整えられるでしょう。

最後のクリアー吹きからコンパウンド磨きまでのインターバルを充分とりたいので、今回はこのまま一気にボディ塗装行程を最後まで走っちゃうことにします。

モケトモのくろボン君がコロナのカタログの画像を送ってくれて、82年当時の純正ボディカラーが判りました。くろボン君サンキュー! 
シルバーとブラックの2トーンとか、メタリックブラックなんかも良いなあと思いましたが、やはり当初の方針通りレッドでいく事にします。無難といえば無難ですが、似合っているのは間違いないですから。


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