上海の事 １

　上海の第一印象は活気、パワーに満ち溢れている。登り竜のよう。
上海空港から高速道路から見る、街並みは個性あふれる高層ビルの屋上のデコレーション。屋上の上にまた建物をつくる。また、屋根の上に、王冠の派手なデザイン。まずまず驚かされる。個性あふれる派手好み。

　お昼を一緒した建築家の商さんの話ですと、屋上の上の人目を引くデザインは好みだそうで、中国に元々ある考え方とか商売繁盛の思想とは無関係で、あくまで、好みの問題だそうです。

　東京の高速と比べると、車線は殆どが４車線と広い。それでもクルマは多い。どのクルマも新車同然のピカピカ。２０００CCクラスのヨーロッパ系のセダン。金がある感じ。クルマの７，８割はヨーロッパ系、後はアメ車、日系、中国、韓国か。トヨタ、日産、ホンダなど
気おつけないと、日本のクルマは見落とすことになる。

　そこそこ、海外に出かけているが、こんなに、日系のクルマが少ないのは珍しい。
なんでも、トヨタ、日産がもたもたしている間にドイツのワーゲンが販路を広げ、ヨーロッパ勢に占めれたそうです。

　なにか、わが国の明日を暗示しているようです。
　
　次回は食べ物