北沢住人の雑記

とりとめのない事、あーでも、こーでもない事。そんな事を書きます。

最後の編笠、権現岳

2014-07-17 20:31:40 | 山歩き
 7月13日(日)、14日(月)あまり良くない天気予報の中、新宿から7時発のあずさ1号に乗る。9時前に小淵沢に着く。観音平まではタクシー。運転手さんに帰りの予約も確認しておく。
 これから、標高差、約950メートルの登りの開始になる。編笠山まで殆どアップダウンも少なく一本調子登りの登山道。押手川で小雨から本格に降り始める、そこでレインウエアーを羽織る。タイミングが良かった。まごまごしているとかなり雨に濡れてからの雨具の装着になってしまう事がままあります。

 2535mの編笠山ですから山頂付近になると、強風の中急登になる。

 青年小屋に到着前のゴロゴロ岩場の疲れた身体でそれなりに慎重に下り、小屋に着く。

 今回の山行で印象に残ったことは、小屋の主人の竹内さんが日本酒を振舞っれ頂いた事です。滅多に小屋の主人と飲み交わす機会はありません。近頃の山小屋の方は優しい人は増えていると思う、が日本酒を飲ませてくれるとは、有難い事です。
 例外的に就寝時間も9時半でした、これも珍しい。

 真夜中の雨、風がすザマしかった。明日はどうなるのか。

 14日の朝は雨は上がっていたが、いつ雨が降るかもと、雨合羽を羽織り権現岳に向かってスタート。
強風と霧雨のなか、鎖場と岩の斜面を登り権現岳の山頂の着く、ここは狭い場所で、会の旗が強風で、パラシュート状態で余計に危ない。濃霧で辺は何も見えない。

 ここから、三ツ頭、天ノ河原経由で、大体5時間半の下りになる。下り、5時間以上になると山岳地帯で山に登った気分になるし達成感もある。