
日本の伝統行事であるお宮参りに、孫と娘夫婦、父方の祖父母5名で行ってきました。
お天気も良かったのでお宮参りの赤ちゃんをはじめ、早めの七五三さんや受験祈願の人たちで混み合っていたそうです。
控えの間で待っているとき、周りのどの赤ちゃんもおでこに何やら書いてあるようなので・・
パパが巫女さんに「何って書くのですか?」と尋ねると「正式には犬と書きます」と言われたそうです。
若い二人は書くものを探したけれど、シャーペンとグロスしかなくて困っていたら、それを見かねた近くの人が新品の口紅(クリスチャンディオールの)を貸してくださったそうです。パパは強くたくましい子に育って欲しいという一心で、そして借りた口紅だということをつい忘れて、巫女さんに教えてもらった通り「犬」と力強く書きました。(あぁ~新品の口紅が~)

やっと書け、ホットしたのもつかの間だったようです。周りの赤ちゃんを見ると誰一人「犬」と書いてもらっている赤ちゃんはいなかったそうです。
巫女さんに騙されたのではなかろうか?(疑ってごめんなさい!)それとも聞き間違えたのかな?と家に帰り早速ネットで調べると平安時代は「犬」と書いていたそうですが、それが転じて今では「大」と書く・・・・
それにしても平安時代はともあれ今はどうなのかを教えてよね!
お宮参りは地域によって様々です。私の故郷岡山県では生後100日にお参りします。そして、おでこには何も書きません。
関西では「大」と書くのは薄々知っていましたが神社の方が書いてくださるものと思っていました。
自分たちで、それも口紅で書くとは・・・
うちは、内祝いだけ9月に配りました。(8月生まれなので)まだまだ暑いので秋にしようと言うことになったのです。
でも、稲刈りが始まり、そのあとは息子がアメリカにいくらしくて、11月のはじめしかないみたいです。
ついでに長男の息子の七五三もするらしいです。おむつもとれてないのに!
でも、核家族になりだんだん簡素化されるでしょうね。着物も何回かだけのために・・・
その時にも男の子の額に「大」という字を書いてました(^ ^)
面白い伝統ですね~
大きくなってこの写真を見せられたらぐれないかしら?